早稲田メンタルクリニック【こころ切り抜きCh】精神科医 益田裕介
ADHD/ASDの長所を精神科医目線で解説します【早稲田メンタルクリニック 切り抜き 精神科医 益田裕介】
- 動画タイプ
- 一般
- 公開日時
- 2025年7月26日 20:45
- 動画長さ
- 04:21
- 再生回数
- 3619回
- 高評価数
- 204
- コメント数
- -
- エンゲージメント率
- 5.6%
- データ確認日時
- 2025年8月2日 00:41
動画概要
本日は、ADHD/ASDの長所を語ってみます。
発達障害におけるADHDの人の持っている長所とは何なのか、ということを皆さんと話してみたいなと思います。
◾️ADHD/ASDの特徴
ADHDの特徴は何かというと、多動、衝動性、不注意というこの3つなんです。
同じ発達障害でもASDというのがあって、自閉スペクトラム症ということですけど、しばしば合併することが多いのですが、ASDの特徴は、こだわりが強い、感覚過敏がある、他人の視点に立てない。
他人の立場で考えたりするというメタ認知がすごく苦手だったり、抽象化していく、そういう力が弱かったりするんですけど、乗り移るというか、憑依体験みたいなのが苦手なんですけど、こういうのがあります。
しばしば合併していることが多いです、ASDとADHD。
◾️ADHDの人の長所
長所の話をすると、僕が発達の人の長所だなとよく思うのは、内側からの情熱があるんです。
人の意見じゃないんですよね。
内から出てくるみなぎるパワーみたいなものがあって、忘れたりすることも多いんですけど、子どもを見ているかのような、そういうみなぎるパワーというか、内側からのものがありますね。
そういうのは普通の人から見ていると、すごいなと思うときもあれば、怖いなと思うこともあるし、尊敬できるなと思うこともあれば、子どもじみてバカっぽいな、お金にならないのにと思うこともありますけど、こういうのもあります。
発達系の人は出世している人が意外と多いというのもあるけど、それ以外にもクリエイターに多いんです。
クリエイターの人、インフルエンサーの人はよく持論を言うんです。
内側からの情熱を大事にしろ、自分のやりたいことをやるべきなんだ、とよく言うんですけど、一般の人もその勢いに、ああそうなんだ、と思うけど、実際には彼らが言ってるのと違うし、発達の人は良くも悪くも自分の意見を押し付けてくる感じがあったりして、そういう感じなんだろうなと僕は見ているとよく思いますけど、でもいいところです。
こういう言い方すると意地悪な感じになっちゃいますが、良いところでもあるのであれです。
結局、一般の人、定型の人は、自分の欲望というのが弱くて、他人の欲望を模倣することによって欲望を取り込むということをするんです。
定型の人はどちらかというと、「あの人が欲しがっているものを私も欲しい」というところからスタートするんです。
ADHDの人もそういう要素がないわけじゃないんだけど、どちらかというと内側からの情熱、自分がやりたいからというのが強かったりする。
この衝動性というのが時に感情的だし、怖かったりもするんだけど、面白いですよね。
興味深いなと思います。
これが一つの長所かなと思っています。
◾️ASDの人の長所
ではASDの人の長所は何なんだろうというと、ASDの人の長所はこのこだわりです。
諦めない、良くも悪くも。
諦めちゃダメだよ、と僕らも言われてるし、でも100回くらいは挑戦できるかもしれませんが、ASDの人は5万回、10万回と、本当に努力家の努力マン(わからないかもしれないですが)が昔いましたが、ASDの人の努力はちょっと違います。
本当にロボット的というか、みんながいなくなってもやり続けるみたいな。
博士が死んだ後も世話をし続けてるロボットみたいな、あれぐらいの狂気というか、100万回、1000万回でも同じことができますから。
努力とは違うというか、これも定型の人とは一線を画します。
ある種本当に才能と呼ばれるヤツです。
普通の人から見たら才能がすごいなみたいな、そんなやついるのかみたいな、びっくりされるけど、精神科の中では結構よく見られるし。
でもこれも表裏一体ですよね。
100万回もやってしまうがゆえに障害になることもあるし、うまくいかなくても99万回目で突然うまくいったりして、そこから花開くこともあるので、不思議だなと思います。
あとはこの感覚過敏というのもすごいです。
普通の人はわからないでしょ、みたいなというのも結構ありますね。
それほんとわかってんのか、と普通は思うし、普通の人は言ってるだけなんですけど、本当にわかってしまうのがASDの人の才能です、本当に。
普通の人は感じられない細かい差に気付けてしまうのも一つの才能だなと思います。
もちろんこれがあるがゆえに苦しい、食べ物の好き嫌いが激しいなど、色々あったりしますけど、これも裏表です。
よく「人生をどう生きるべきか」みたいな形で、発達傾向が強いインフルエンサーはたくさんいてよく語ってます。
語ってるけれど、内側のことが大事なんだ、諦めないことが大事なんだ、と言ってますけど、種類が違うというか、質が違うくらいのパワーがあるので、そこは本当にすごいなと思うし、この才能をどう活かしてあげたらいいんだろうというのは、僕も常に臨床の中で思いますけど、なかなか思いつかないというか、ありますね。
でも本当にそういうのがあって、これは本当に長所だなといつも思っています。
今回は発達障害の人の長所についてお話しました。
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いつもご視聴ありがとうございます。
当チャンネルは、早稲田メンタルクリニック院長 精神科医 益田裕介先生の公認切り抜き動画チャンネルです。
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一般の方向けに、わかりやすく、精神科診療に関するアレコレを幅広く解説しています。動画における、精神分析や哲学用語の使用法はあくまで益田独自のものであり、一般的(専門的)な定義とは異っているところもあります。僕がもっとも説明しやすいとたまたま感じる言葉を選んだだけなので、あまり学術的にとらないでいただけると嬉しいです。
▼自己紹介
益田裕介
防衛医大卒。陸上自衛隊、防衛医大病院、薫風会山田病院などを経て、2018年都内で開業。専門は仕事のうつ、大人の発達障害。といいつつ、「なんでも診る」ちょっと変人よりの町医者です。
趣味は少年ジャンプとお笑い。キャンプやスキーに行きたいです。2020年6月5日より断酒継続中。
▼参考
厚労省みんなのメンタルヘルス https://www.mhlw.go.jp/kokoro/
カプラン 臨床精神医学テキスト第3 https://www.medsi.co.jp/products/deta...
倫理規定について https://note.com/mentalyoutubers/n/nb...
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フルで字幕をつけていますので、電車の中などの音が出せない環境でもご視聴いただけるほか、無音の部分等はカットしておりますので、より見やすく視聴できるようになっています。
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正しい情報で偏見を減らし、早期発見・早期治療となれば幸いです。
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精神科,メンタルクリニック,うつ病,躁うつ病,双極性障害,適応障害,不安障害,統合失調症,引きこもり,社交不安障害,愛着障害,トラウマ,共依存,人格障害,カサンドラ症候群,サイコパス,生活保護,精神疾患,アルコール依存症,完璧主義,精神疲労,ASD,HSP,GAD,SAD,BPD,PTSD,SSRI,デイケア,就労支援,訪問看護,福祉,睡眠薬,アスペルガー症候群,毒親,認知症,燃え尽き症候群,強迫性障害,醜形恐怖症,カウンセリング,境界性パーソナリティ障害,発達障害,ADHD,注意欠陥,多動性障害,休職,甲状腺機能低下症,摂食障害,過食症,拒食症,認知行動療法,ストレス,パワハラ,孤独,パニック障害,自律神経失調症,自閉症,認知行動療法,社会復帰
発達障害におけるADHDの人の持っている長所とは何なのか、ということを皆さんと話してみたいなと思います。
◾️ADHD/ASDの特徴
ADHDの特徴は何かというと、多動、衝動性、不注意というこの3つなんです。
同じ発達障害でもASDというのがあって、自閉スペクトラム症ということですけど、しばしば合併することが多いのですが、ASDの特徴は、こだわりが強い、感覚過敏がある、他人の視点に立てない。
他人の立場で考えたりするというメタ認知がすごく苦手だったり、抽象化していく、そういう力が弱かったりするんですけど、乗り移るというか、憑依体験みたいなのが苦手なんですけど、こういうのがあります。
しばしば合併していることが多いです、ASDとADHD。
◾️ADHDの人の長所
長所の話をすると、僕が発達の人の長所だなとよく思うのは、内側からの情熱があるんです。
人の意見じゃないんですよね。
内から出てくるみなぎるパワーみたいなものがあって、忘れたりすることも多いんですけど、子どもを見ているかのような、そういうみなぎるパワーというか、内側からのものがありますね。
そういうのは普通の人から見ていると、すごいなと思うときもあれば、怖いなと思うこともあるし、尊敬できるなと思うこともあれば、子どもじみてバカっぽいな、お金にならないのにと思うこともありますけど、こういうのもあります。
発達系の人は出世している人が意外と多いというのもあるけど、それ以外にもクリエイターに多いんです。
クリエイターの人、インフルエンサーの人はよく持論を言うんです。
内側からの情熱を大事にしろ、自分のやりたいことをやるべきなんだ、とよく言うんですけど、一般の人もその勢いに、ああそうなんだ、と思うけど、実際には彼らが言ってるのと違うし、発達の人は良くも悪くも自分の意見を押し付けてくる感じがあったりして、そういう感じなんだろうなと僕は見ているとよく思いますけど、でもいいところです。
こういう言い方すると意地悪な感じになっちゃいますが、良いところでもあるのであれです。
結局、一般の人、定型の人は、自分の欲望というのが弱くて、他人の欲望を模倣することによって欲望を取り込むということをするんです。
定型の人はどちらかというと、「あの人が欲しがっているものを私も欲しい」というところからスタートするんです。
ADHDの人もそういう要素がないわけじゃないんだけど、どちらかというと内側からの情熱、自分がやりたいからというのが強かったりする。
この衝動性というのが時に感情的だし、怖かったりもするんだけど、面白いですよね。
興味深いなと思います。
これが一つの長所かなと思っています。
◾️ASDの人の長所
ではASDの人の長所は何なんだろうというと、ASDの人の長所はこのこだわりです。
諦めない、良くも悪くも。
諦めちゃダメだよ、と僕らも言われてるし、でも100回くらいは挑戦できるかもしれませんが、ASDの人は5万回、10万回と、本当に努力家の努力マン(わからないかもしれないですが)が昔いましたが、ASDの人の努力はちょっと違います。
本当にロボット的というか、みんながいなくなってもやり続けるみたいな。
博士が死んだ後も世話をし続けてるロボットみたいな、あれぐらいの狂気というか、100万回、1000万回でも同じことができますから。
努力とは違うというか、これも定型の人とは一線を画します。
ある種本当に才能と呼ばれるヤツです。
普通の人から見たら才能がすごいなみたいな、そんなやついるのかみたいな、びっくりされるけど、精神科の中では結構よく見られるし。
でもこれも表裏一体ですよね。
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あとはこの感覚過敏というのもすごいです。
普通の人はわからないでしょ、みたいなというのも結構ありますね。
それほんとわかってんのか、と普通は思うし、普通の人は言ってるだけなんですけど、本当にわかってしまうのがASDの人の才能です、本当に。
普通の人は感じられない細かい差に気付けてしまうのも一つの才能だなと思います。
もちろんこれがあるがゆえに苦しい、食べ物の好き嫌いが激しいなど、色々あったりしますけど、これも裏表です。
よく「人生をどう生きるべきか」みたいな形で、発達傾向が強いインフルエンサーはたくさんいてよく語ってます。
語ってるけれど、内側のことが大事なんだ、諦めないことが大事なんだ、と言ってますけど、種類が違うというか、質が違うくらいのパワーがあるので、そこは本当にすごいなと思うし、この才能をどう活かしてあげたらいいんだろうというのは、僕も常に臨床の中で思いますけど、なかなか思いつかないというか、ありますね。
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