VTuber懲役太郎の“パクリ”で物議の『極道系Vチューバー達磨』が上映中止に

VTuber「懲役太郎」(登録者数37万人)設定を“パクった”として物議を醸していた映画『極道系Vチューバー達磨』が上映中止となったことが発表されました。

映画の設定がパクリで物議

懲役太郎とは「前科3犯、893番、懲役太郎です」という挨拶が特徴的な、“刑務所系”VTuber。
その経歴を活かし、犯罪や裁判、刑務所内での様子などをテーマに活動しています。
9月11日、新作映画『極道系Vチューバー達磨』の主人公の設定が、自身とほぼ同じだとして懲役太郎が「パクリだー!」とツイート。
これに映画の監督を務めた松本大大樹氏が「キャラクターや掛け声など参考にさせて頂きました」と悪びれる様子もなく白状し、物議を醸していました
(関連記事「出所したヤクザがVTuberに・・・新作映画がVTuber「懲役太郎」の設定を丸パクリして物議」)

上映中止が発表される

その後しばらくは動きがありませんでしたが、17日に松本氏により映画の上映中止が発表されました。

決して懲役太郎さんをモデルにしたものではありませんが、本編に出てくる一部の挨拶やアバターの服装については、事前のご相談もなく懲役太郎さんを参考としてしまっていた

と説明。松本氏は、懲役太郎から指摘を受けた翌日には電話で謝罪したそうです。
現時点では、今後の映画の扱いは相談できていないとのことです。

法的には問題なしとの見解

松本氏は専門家にも相談したらしく、「現在の作品の形でも法的には問題ないであろうとの見解を頂きました」と説明しつつ、まだ懲役太郎との間での相談ができていないことから上映を中止することに決めたそうです。これに伴って、予告編の映像等についても公開停止する予定とのこと。

松本氏は関係者らに「大変申し訳ございません」と謝罪し、今後状況が進展次第、報告すると説明しています。