登録者67万人の女性VTuberが自身の「男性版」イラストを公開→葛葉に酷似しているとの指摘が続出し謝罪

個人勢VTuber「花宮莉歌」(登録者数67万人)が、自身のエッセイ本に掲載される「男性版」イラストをめぐり謝罪に追い込まれる事態となりました。公開されたイラストが、にじさんじ所属の人気VTuber「葛葉」(同216万人)に酷似しているとの指摘が相次いだためです。

エッセイ本の挿絵として「男の子ver.」を公開

花宮莉歌は、2024年にホロライブを契約解除となった「夜空メル」(同82万人)が転生した個人VTuberと目されており、ASMR配信を中心に高い人気を集めています。

3月22日、花宮莉歌のエッセイ本の挿絵を担当したイラストレーター・7Hが、自身のXアカウントで「花宮莉歌(@hanamiya_rica)様のエッセイ本の挿絵を担当させていただきました! この度はお任せいただき、本当にありがとうございました!」と投稿し、挿絵の一部を公開しました。その中に含まれていたのが、花宮莉歌のキャラクターを男性化した「男の子ver.」のイラストです。

翌日、花宮莉歌本人もこの投稿を引用する形で「男の子verのわたし!かっこよ!!」と反応。「7Hさんかっこよく描いてくださってありがとうございました!」と感謝の言葉を添えました。

「葛葉にしか見えない」との声が続出

しかし、この男性版イラストが公開されると、ネット上では即座に「葛葉にしか見えない」「kzhさんに見える」といった指摘が殺到しました。葛葉はにじさんじに所属するVTuberで、YouTubeチャンネル登録者数216万人は、男性VTuberとしては最多です。

白い髪に赤い瞳という配色が共通していたことに加え、問題をさらに大きくしたのは、イラストレーター・7Hの過去の活動でした。7Hは以前から「#KuzuArt」のタグを使って葛葉のファンアートを頻繁に投稿しており、その画風やデザインが今回の男性版イラストと酷似していたのです。「ホクロの位置以外、花宮莉歌の男性版イラストとほぼ同じ」との指摘もあり、「似てることは本人も分かっていて描いているのではないか」という疑念が広がりました。
さらに、7Hが別名義「HAZE」として複数のアカウントを運営していたことや、過去にトレース疑惑が指摘されていたことなども掘り起こされ、騒動はさらに拡大しました。

X(葛葉)

花宮莉歌が謝罪「私の認識の甘さを深く反省」

騒動を受けて3月24日、花宮莉歌はXに「先日の件につきまして、私からの説明とお詫びをまとめさせていただきました。お手数ですがご一読いただけますと幸いです」と投稿し、画像で謝罪文を公開しました。

謝罪文の中で花宮莉歌は「先日の男性版イラストについて 私のキャラクターを男性化したイラストが、他のV様に似ているとのご意見をいただいております。この度は、ご不快な思いやご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません」と述べた上で、「意図したものではありませんでしたが、結果として似てしまったことは事実であり、私の認識の甘さを深く反省しております」と説明しました。

さらに花宮は、

イラストレーター様には、様々な男性を描き分けられてる点や白髪の表現に慣れている方だと思い、依頼させていただきました。
制作にあたっては、他の方に寄らないよう意識し、
・少年らしく幼い印象にすること
・自身の要素(手袋、アホ毛、ヘアピン、差分である毛先の黒グラデーション等)を取り入れること
・いかつい印象にならないようポーズを調整すること
・目に光を入れ、目の下のシャドウは入れないこと
などの依頼・修正を重ねておりました。
また、特定の方に寄せる意図はなかったため、参考として該当する方の画像をお送りすることもしておりません。

と具体的な指示内容を明かし、似せる意図や売名の目的があったわけではないと強調。あくまで自身の「監修不足」が原因だったと説明しました。

一方、イラストレーター・7H本人からは現時点で公式な謝罪や声明は確認されていません。