AI金魚がプレイするポケモン配信、2700時間でついに殿堂入り

熱帯魚にポケモンをプレイさせるYouTuberの「むてきまる」(登録者数10万人)が8月24日にXを更新。プレイ開始から2720時間で、ペットの魚が『ポケットモンスター サファイア』をクリアしたことを報告しました。今回殿堂入りを果たしたのは実際の魚ではなく、アプリ『RYUKIN』が生み出したAIの魚です。

ペットの熱帯魚にポケモンをプレイさせるYouTuber

むてきまるは2020年から投稿をおこなっているゲーム配信者で、熱帯魚の動きがゲーム操作に反映される特殊なプログラムと基盤を制作し、自分が飼育している熱帯魚にポケモンシリーズをプレイさせる配信で人気を博しています。

画面を泳ぐ熱帯魚の背景には、「A、B、↑、→」などといったコマンドが書かれており、そのコマンドに熱帯魚が重なったときに初めて、ゲーム内でそのコマンドが入力される仕組みです。

熱帯魚は勝手気ままに動き回るため、主人公の動きや、ゲーム中の選択はランダム。一部手動操作の例外はあれど、ポケモンのシナリオがスムーズに進んでいくことは基本的にありません。12時間ごとに数匹の魚が交代でプレイする方式で、投稿者が不在の間にも配信がおこなわれています。

飼育する魚たちはこれまでにポケモンシリーズを6タイトルクリアしていますが、1つの作品のクリアにはおよそ1000~4500時間を要しています。

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今度はアプリのAI金魚で挑戦

今年4月、むてきまるはスマホアプリ『RYUKIN』のAI金魚にポケモンをプレイさせる新企画を開始。『RYUKIN』は、スマホの画面内でAI金魚に餌を上げたり触れ合ったりできるアプリで、むてきまるは「長年本物の魚を見て来た配信者的にもヤベェクオリティ」と評していました。

プレイするタイトルは2002年発売の『ポケットモンスター サファイア』で、これは第1回の企画でリアルの熱帯魚たちがプレイしたものと同じ。そのときはクリアまでに約3195時間を要しました。

今回の挑戦では、企画開始から4カ月以上が経過した8月24日の配信で、ポケモンリーグの四天王とチャンピオンを倒し、ゲームクリアが成し遂げられました。かかった時間は2720時間で、ポケモンリーグへの挑戦回数は69回にものぼるそうです。

運よく弱点技を繰り出して勝利

チャンピオンを撃破した金魚は、茶色と白の模様が特徴の「ららちぇ」。本企画でデビューした4匹目のAI金魚です。チャンピオンのメタグロスに対して、味方のバクオングの「アツツツツ」が、運よく弱点属性のほのおわざ「オーバーヒート」を繰り出し、一撃で仕留めたことが勝因となりました。

クリアの瞬間を目撃した視聴者からは、「この展開まさにアツツツツ」「今回も感動をありがとう!」「まじおめでとう、見れてよかった」といったコメントやスーパーチャットが寄せられました。

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