ミサイルサイロを購入した米YouTuber、改装企画中の死亡事故で訴訟に直面
アメリカ・アメリカ・ネブラスカ州在住の人気YouTuber「アンドリュー・フレア」(登録者数274万人)が、ミサイルサイロの改装企画中に起きた悲劇的な事故により訴訟に直面しています。
ミサイルサイロをお洒落な家にリノベーション
現在26歳のフレアは15歳のときにYouTubeチャンネルを開設。釣りや農業、狩猟などのサバイバル系のコンテンツで知られ、冒険好きな青年として多くのフォロワーを持っています。
昨年秋、フレアはネブラスカ州ヨークの郊外に位置する約2500平方フィート(約232平方メートル)の地下物件を地元不動産屋から購入しました。実はこの物件は、1962年に建設された元ミサイルサイロで、フレアはここを住めるようにリノベーションをする目的で手に入れました。
ミサイルサイロとは、大陸間弾道ミサイルなどを格納する施設のことで、冷戦時代にアメリカやソ連で多数建設されました。冷戦終了後は多くが解体されましたが、一部は個人や企業に購入され住居や商業施設、博物館などとして再利用されています。
フレアが購入したのはいわくつきの物件で、1962年の建設中に2人の作業員が死亡していたり、麻薬殺人事件の死体が中に放り込まれているなどの噂もあったそう。
しかしフレアはそれを逆手に取って、リノベーションを進めながら遺体探しの動画なども投稿。そして今年2月、ついにリノベーション完了を報告する動画を公開しました。
ところが実はその裏で死亡事故が起きていたのです。
電気工が工事中の事故で死亡
2022年12月20日、フレアのリノベーションを手伝っていた元電気工のジョセフ・アークフェルドさんが、サイロへの唯一の入り口である重い鉄のドアと壁に挟まれて死亡しました。
ジョセフさんの妻によると、このドアは電気で開閉する機械式ドアで、不規則なスピードで開閉するという欠陥があったのだとか。この日ひとり残って仕事を終えたジョセフさんはフレアから鉄ドアを施錠するよう指示されており、鍵をかけたところ、思いもよらぬスピードで閉まり、ドアに挟まれたとされています。
ジョセフさんの妻は、事故の原因はドアの施錠方法についての説明が不十分であったことと、ドアの欠陥を知りながら安全対策を講じなかったフレアの責任であると主張。フレアと彼がおこなっている3つの事業に対し、8月25日に訴訟を起こしました。フレア側は、妻の申し立て全てを否定しており、12月にその審理が開かれる予定です。









