防衛省・自衛隊公式動画チャンネル【modchannel】
小泉防衛大臣硫黄島訪問の所感 令和8年3月28日
- 動画タイプ
- 一般
- 公開日時
- 2026年3月28日 20:01
- 動画長さ
- 04:15
- 再生回数
- 5820回
- 高評価数
- 370
- コメント数
- -
- エンゲージメント率
- 6.4%
- データ確認日時
- 2026年4月4日 03:58
動画概要
【「硫黄島訪問の所感」全文】
1. 本日、日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式において、先の大戦で尊い命を捧げられた、日米双方すべての戦没者の御霊に対し、防衛大臣として追悼のことばを述べました。
2.硫黄島は、先の大戦で極めて苛烈な戦闘が行われ、2万人を超える方々が命を落とされた地です。先ほど、御遺骨が実際に見つかった2か所を訪れ、この地に眠る一柱一柱の御霊に、深い哀悼の誠を捧げました。さらに、栗林陸軍中将が指揮を執った司令部壕、そして医務科壕、市丸海軍少将が指揮を執った司令部壕の3つの地下壕でも説明を受けました。特に医務科壕の中は、地熱の影響で大変な暑さであり、戦場における医療の現実と人命を救う努力の双方に胸を打たれました。また海軍司令部壕は、私がハワイで墓前に手を合わせた三上弘文二等兵曹ゆかりの地下壕でもあり、改めて彼らの祖国や平和を想う心に想いを馳せました。
3.こうした体験を踏まえ、戦争の惨禍を二度と繰り返さないとの強い決意の下、防衛大臣として、国民の命と平和な暮らし、そして自衛隊員一人一人とその御家族を守り抜くという重い使命を、改めて深く胸に刻んだところです。
4.また、追悼のことばでも述べたとおり、かつてこの地で激しく戦火を交えた日米両国は、戦後80年以上の時を経て、固い友情と絆で結ばれた盟友となりました。特に、15年前の東日本大震災の際の在日アメリカ軍による献身的な支援「トモダチ作戦」は、今なお多くの日本人の心に深く刻まれています。
5.平和国家としての歩みを揺るぎなく貫き、同盟国アメリカをはじめ国際社会と連携しながら、安定した世界の実現に貢献していくことこそ、我が国の進むべき道であると、本日この地で確信しました。
6.最後に、本日の追悼式は、硫黄島所在の自衛隊部隊の多大なる支援を得て実現しました。この地では、海上自衛隊約290名、航空自衛隊約110名の隊員たちが、特殊で過酷な気候、環境の下で、御家族や友人と遠く離れ、日々自らを律し国防の使命を果たしています。
7. 近年、太平洋側を含む我が国周辺の海空域において、周辺国等が活動を拡大・活発化させており、太平洋側の広大な海空域における防衛体制のさらなる強化が喫緊の課題です。防衛省・自衛隊においては、これまでも、太平洋側の防空態勢の強化を推進しているところですが、現時点において、必ずしも十分ではなく、太平洋側の広大な部分が防衛上の空白状態となっている状況です。こうした現状と課題については、本日、私も空路で海の上を約2時間かけてこの島に移動し、そしてこの地に立って周囲を見渡して、まさに身をもって実感したところです。
8.このような中、来月には、太平洋側の防衛に関する自衛隊の必要な体制について、横断的に検討を行い、一元的・主体的に事業を推進する「太平洋防衛構想室」を新設します。我が国の社会経済活動の基盤を守り抜くため、太平洋・シーレーン防衛を強化してまいります。
9.その強化においては、硫黄島航空基地と所在部隊の役割は、益々重要なものになると考えています。ここで使命を果たす隊員たちを防衛大臣として心から誇りに思うとともに、改めて彼らへの感謝と敬意を表します。
1. 本日、日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式において、先の大戦で尊い命を捧げられた、日米双方すべての戦没者の御霊に対し、防衛大臣として追悼のことばを述べました。
2.硫黄島は、先の大戦で極めて苛烈な戦闘が行われ、2万人を超える方々が命を落とされた地です。先ほど、御遺骨が実際に見つかった2か所を訪れ、この地に眠る一柱一柱の御霊に、深い哀悼の誠を捧げました。さらに、栗林陸軍中将が指揮を執った司令部壕、そして医務科壕、市丸海軍少将が指揮を執った司令部壕の3つの地下壕でも説明を受けました。特に医務科壕の中は、地熱の影響で大変な暑さであり、戦場における医療の現実と人命を救う努力の双方に胸を打たれました。また海軍司令部壕は、私がハワイで墓前に手を合わせた三上弘文二等兵曹ゆかりの地下壕でもあり、改めて彼らの祖国や平和を想う心に想いを馳せました。
3.こうした体験を踏まえ、戦争の惨禍を二度と繰り返さないとの強い決意の下、防衛大臣として、国民の命と平和な暮らし、そして自衛隊員一人一人とその御家族を守り抜くという重い使命を、改めて深く胸に刻んだところです。
4.また、追悼のことばでも述べたとおり、かつてこの地で激しく戦火を交えた日米両国は、戦後80年以上の時を経て、固い友情と絆で結ばれた盟友となりました。特に、15年前の東日本大震災の際の在日アメリカ軍による献身的な支援「トモダチ作戦」は、今なお多くの日本人の心に深く刻まれています。
5.平和国家としての歩みを揺るぎなく貫き、同盟国アメリカをはじめ国際社会と連携しながら、安定した世界の実現に貢献していくことこそ、我が国の進むべき道であると、本日この地で確信しました。
6.最後に、本日の追悼式は、硫黄島所在の自衛隊部隊の多大なる支援を得て実現しました。この地では、海上自衛隊約290名、航空自衛隊約110名の隊員たちが、特殊で過酷な気候、環境の下で、御家族や友人と遠く離れ、日々自らを律し国防の使命を果たしています。
7. 近年、太平洋側を含む我が国周辺の海空域において、周辺国等が活動を拡大・活発化させており、太平洋側の広大な海空域における防衛体制のさらなる強化が喫緊の課題です。防衛省・自衛隊においては、これまでも、太平洋側の防空態勢の強化を推進しているところですが、現時点において、必ずしも十分ではなく、太平洋側の広大な部分が防衛上の空白状態となっている状況です。こうした現状と課題については、本日、私も空路で海の上を約2時間かけてこの島に移動し、そしてこの地に立って周囲を見渡して、まさに身をもって実感したところです。
8.このような中、来月には、太平洋側の防衛に関する自衛隊の必要な体制について、横断的に検討を行い、一元的・主体的に事業を推進する「太平洋防衛構想室」を新設します。我が国の社会経済活動の基盤を守り抜くため、太平洋・シーレーン防衛を強化してまいります。
9.その強化においては、硫黄島航空基地と所在部隊の役割は、益々重要なものになると考えています。ここで使命を果たす隊員たちを防衛大臣として心から誇りに思うとともに、改めて彼らへの感謝と敬意を表します。
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