AKT秋田テレビ(公式 ニュース)
米どころで広がる新たな挑戦 農家の8代目、ハーブ栽培で自分・家族・地域に癒やしを 秋田・大仙市 (26/06/05 18:30)
- 動画タイプ
- 一般
- 公開日時
- 2026年6月5日 19:29
- 再生回数
- 197回
- 高評価数
- 4
- コメント数
- -
- エンゲージメント率
- 2%
- データ確認日時
- 2026年6月7日 18:07
動画概要
江戸時代から続くコメ農家を継いだ秋田県大仙市の女性がハーブ栽培に挑戦。子育てと仕事の両立に悩んだ女性が出会った癒やしの力が、新たな農業の形を切り開いています。
仙北平野に水田が広がる大仙市。市の耕地面積の95%が水田に利用されるほど、県内のみならず国内トップクラスの米どころです。
コメの生産が農業の大部分を占める大仙市大曲で、いま新しい挑戦が始まっています。
新たに始まったのはハーブの栽培です。
「ジャーマンカモミール。世界で最も親しまれているハーブの一つ」と話すのは、栽培を手がける高川農園の高川麻衣子さん(41)。高川家は江戸時代から続くコメ農家で、高川さんは8代目です。
農園の経営者であると同時に3人の小学生を育てる母でもあり、5年前からハーブの栽培を始めました。
高川農園・高川麻衣子さん:
「カモミールは青リンゴの香りに例えられるように、甘い香りがする」
幼い頃から両親の農作業を近くで見てきた高川さんは、園芸を専門に学ぶ千葉の大学へ進学。大学卒業後、農業に興味はあったものの実家の農家を継ぐまでは決断できず、19年前に秋田に戻り、金融会社で働き始めました。
結婚し、子供も生まれましたが、子育てと仕事の両立は簡単にできることではありませんでした。
高川麻衣子さん:
「3人の子供を公園に連れて行った時にその場で座り込んでしまい、立ち上がれなかった。本当に『自分、大丈夫かな』となるほど疲労とストレスがあった」
そんな時に高川さんを救ったのが「ハーブ」でした。
高川麻衣子さん:
「ハーブを使って元気に過ごしている人のSNSを見て、私も取り入れてみようかなと」
リラックス効果のあるハーブティーを日常に取り入れたところ、想像以上に自分の心と体が回復していくのが分かりました。
ハーブの魅力と効果を知った高川さんは、半年間、独学で勉強して資格も取得。「ハーブを自分の手で育ててみたい」という思いが募り、6年前に会社を辞め、実家の農家を継ぐことを決めました。
両親は農家を継ぐことは喜んでくれたものの、ハーブについては全く知識はありませんでした。
最初は両親に「雑草を植えるのか」と驚かれたと話す高川さん。ハーブの栽培は小さな庭の植木スペースでスタートしました。
育てたハーブが雑草と間違えられ、刈られてしまうこともあったといいますが、粘り強く続けました。そして、栽培を始めて2年目に、初めてハーブティーを商品化します。
高川麻衣子さん:
「ハーブティーを家族で飲むようになり、両親にも『これいいね』と徐々に認めてもらい、栽培面積もだんだん広がっていった」
両親も徐々にハーブ栽培にのめり込み、2024年の夏には加工・販売までを手がける6次産業化を進めようと、加工場「Kitien(きちえん)」を立ち上げました。
ハーブを使った商品として高川さんが考えたのは「ピクルス」です。地元の県南地域で収穫した野菜を使っていて、色鮮やかな色彩は「大曲の花火」をモチーフにしています。
高川さんはハーブ講座を開いたり、マルシェに出店したりして、多くの人にハーブの魅力を伝えています。
高川麻衣子さん:
「自分の体調や家族を支え、客に届ける『ハーブ』は、なくてはならない存在」
地元に戻って農業をすることで、子供たちと過ごす時間も増えたという高川さんは、農業の魅力を改めて感じています。
高川麻衣子さん:
「働いている姿を実際に子供たちに見てもらい、ハーブの匂いを嗅いでもらい、その反応を間近で見ることができるのも農業の魅力。8代目だからどうとか日常では意識していないが、昔から体に良いものを先祖の人が着々と作り続けてきたので、自分もこの場所を守っていきたい」
生まれ育った土地で育てたハーブで地域の人たちに安らぎを。きょうも高川さんの畑には、かぐわしい香りが漂っています。
今夏は「赤しそ」を使って、高川家に受け継がれるレシピで作る「赤しそジュース」を商品化する予定です。
高川さんは、ハーブ講座の開催も増やしていきたいと意気込んでいます。
仙北平野に水田が広がる大仙市。市の耕地面積の95%が水田に利用されるほど、県内のみならず国内トップクラスの米どころです。
コメの生産が農業の大部分を占める大仙市大曲で、いま新しい挑戦が始まっています。
新たに始まったのはハーブの栽培です。
「ジャーマンカモミール。世界で最も親しまれているハーブの一つ」と話すのは、栽培を手がける高川農園の高川麻衣子さん(41)。高川家は江戸時代から続くコメ農家で、高川さんは8代目です。
農園の経営者であると同時に3人の小学生を育てる母でもあり、5年前からハーブの栽培を始めました。
高川農園・高川麻衣子さん:
「カモミールは青リンゴの香りに例えられるように、甘い香りがする」
幼い頃から両親の農作業を近くで見てきた高川さんは、園芸を専門に学ぶ千葉の大学へ進学。大学卒業後、農業に興味はあったものの実家の農家を継ぐまでは決断できず、19年前に秋田に戻り、金融会社で働き始めました。
結婚し、子供も生まれましたが、子育てと仕事の両立は簡単にできることではありませんでした。
高川麻衣子さん:
「3人の子供を公園に連れて行った時にその場で座り込んでしまい、立ち上がれなかった。本当に『自分、大丈夫かな』となるほど疲労とストレスがあった」
そんな時に高川さんを救ったのが「ハーブ」でした。
高川麻衣子さん:
「ハーブを使って元気に過ごしている人のSNSを見て、私も取り入れてみようかなと」
リラックス効果のあるハーブティーを日常に取り入れたところ、想像以上に自分の心と体が回復していくのが分かりました。
ハーブの魅力と効果を知った高川さんは、半年間、独学で勉強して資格も取得。「ハーブを自分の手で育ててみたい」という思いが募り、6年前に会社を辞め、実家の農家を継ぐことを決めました。
両親は農家を継ぐことは喜んでくれたものの、ハーブについては全く知識はありませんでした。
最初は両親に「雑草を植えるのか」と驚かれたと話す高川さん。ハーブの栽培は小さな庭の植木スペースでスタートしました。
育てたハーブが雑草と間違えられ、刈られてしまうこともあったといいますが、粘り強く続けました。そして、栽培を始めて2年目に、初めてハーブティーを商品化します。
高川麻衣子さん:
「ハーブティーを家族で飲むようになり、両親にも『これいいね』と徐々に認めてもらい、栽培面積もだんだん広がっていった」
両親も徐々にハーブ栽培にのめり込み、2024年の夏には加工・販売までを手がける6次産業化を進めようと、加工場「Kitien(きちえん)」を立ち上げました。
ハーブを使った商品として高川さんが考えたのは「ピクルス」です。地元の県南地域で収穫した野菜を使っていて、色鮮やかな色彩は「大曲の花火」をモチーフにしています。
高川さんはハーブ講座を開いたり、マルシェに出店したりして、多くの人にハーブの魅力を伝えています。
高川麻衣子さん:
「自分の体調や家族を支え、客に届ける『ハーブ』は、なくてはならない存在」
地元に戻って農業をすることで、子供たちと過ごす時間も増えたという高川さんは、農業の魅力を改めて感じています。
高川麻衣子さん:
「働いている姿を実際に子供たちに見てもらい、ハーブの匂いを嗅いでもらい、その反応を間近で見ることができるのも農業の魅力。8代目だからどうとか日常では意識していないが、昔から体に良いものを先祖の人が着々と作り続けてきたので、自分もこの場所を守っていきたい」
生まれ育った土地で育てたハーブで地域の人たちに安らぎを。きょうも高川さんの畑には、かぐわしい香りが漂っています。
今夏は「赤しそ」を使って、高川家に受け継がれるレシピで作る「赤しそジュース」を商品化する予定です。
高川さんは、ハーブ講座の開催も増やしていきたいと意気込んでいます。
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