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【LBS】世界が注目 自然素材「カポック」
- 動画タイプ
- 一般
- 公開日時
- 2026年4月15日 21:01
- 動画長さ
- 04:28
- 再生回数
- 161回
- 高評価数
- 3
- コメント数
- -
- エンゲージメント率
- 1.9%
- データ確認日時
- 2026年4月19日 03:13
動画概要
「ローカル発、ニッポンの底力」をテーマにTXNネットワークの ローカル5局と日本経済新聞社が、知られざる経済の現場を連携取材し、毎週、地域の持ち回りで放送していきます。
冬に欠かせないダウン。1着のダウンを作るために約30羽分の羽毛が使われるといいます。そんな中、大阪のアパレルメーカーが目を付けた自然由来の素材に迫りました。
今、大阪生まれのアパレルブランドが、ある自然由来の素材で注目されています。道行く人にカポック素材を使用したコートを試着してもらいました。
男性:
「暖かい。暖かいのに、軽い感じはしますね」
女性:
「軽い。すごく軽いです。風を通さない感じ」
「カポックノット」というこのブランド。例えば、同ブランドのジャケット。一般的なダウンより、かなり薄い設計ですが、軽くて薄い中綿が保温力に優れています。2020年に実施したクラウドファンディングでは、1,500万円以上を集め、同じ年に始めた一般販売では、累計で約2,000着を販売しました。
暖かさと軽さ、理由は使用されている繊維。インドネシアなどの熱帯に自生する「カポック」という植物。その実の中から、白い綿が取れます。その繊維、重さは綿花から取れる綿の8分の1ほど。中はストローのように空洞になっていて、その空洞に空気を含むことで保温、さらに湿気を取り込み発熱する機能があります。「カポックノット」を展開するのが、カポックジャパンです。
創業者は実家が大阪のアパレルメーカーの深井喜翔さん。製品化には苦労がありました。
カポックジャパン 深井喜翔社長:
「おもしろい素材だけど、何回も大手さんが事業化をトライして撤退しました」
カポックは繊維が短いため、糸状にするのが困難。これまでアパレルにほとんど活用されていませんでした。そこで深井さんが思いついたのが、繊維をシートにすること。以前務めていた旭化成のグループ会社などと1年かけて共同開発しました。カポックの性能とコスト面を両立できるように、カポック30%、再生ポリエステル70%という配分で自社生産していますが、将来的にはカポック100%を目指しています。このシートを中綿にすることで、保温力と薄さを両立、水洗いも可能になりました。
カポックジャパン 深井社長:
「シート化していることで、デザインの自由度も高いです」
そうした機能性に加え、深井さんがカポックで着目したのが、持続可能性です。カポックは自生する木のため、CO2を吸収。綿花などの大規模農業では必要となる農薬や肥料も、基本的には不要で、環境への負荷が小さいと言います。
日本経済新聞社 石川雄輝デスク:
「インドネシアでは木を伐採してしまおうという動きもあった。それをカポックジャパンが、カポックに新たな価値を見出した。それにより、農家の人たちの収入アップや、地域の雇用の創出に貢献できている。アパレル業界では大量廃棄やカーボンニュートラル、これはもう当然課題になっている。環境負荷の小さいカポックという素材は世界的に注目されています。まだまだ今後の成長余地は大きいと考えています」
カポックを採用する動きは、大手にも拡大。無印良品やイオンなどが、綿に混ぜて糸にするという別のアプローチで衣料品を展開しています。カポックジャパンでは、アパレルメーカーへのシートの販売などに、ビジネスの幅を拡大。2026年度の売上高は、2億円を超える見込みです。
カポックジャパン 深井社長:
「東南アジアの人たちと近くて、植物の加工技術があって、それをヨーロッパやアメリカに広げていける存在って、実は日本ではないでしょうか。こうした開発を通じて、世界の繊維の中心が、もう一回日本に返ってくるような未来が作りたいと考えています」
冬に欠かせないダウン。1着のダウンを作るために約30羽分の羽毛が使われるといいます。そんな中、大阪のアパレルメーカーが目を付けた自然由来の素材に迫りました。
今、大阪生まれのアパレルブランドが、ある自然由来の素材で注目されています。道行く人にカポック素材を使用したコートを試着してもらいました。
男性:
「暖かい。暖かいのに、軽い感じはしますね」
女性:
「軽い。すごく軽いです。風を通さない感じ」
「カポックノット」というこのブランド。例えば、同ブランドのジャケット。一般的なダウンより、かなり薄い設計ですが、軽くて薄い中綿が保温力に優れています。2020年に実施したクラウドファンディングでは、1,500万円以上を集め、同じ年に始めた一般販売では、累計で約2,000着を販売しました。
暖かさと軽さ、理由は使用されている繊維。インドネシアなどの熱帯に自生する「カポック」という植物。その実の中から、白い綿が取れます。その繊維、重さは綿花から取れる綿の8分の1ほど。中はストローのように空洞になっていて、その空洞に空気を含むことで保温、さらに湿気を取り込み発熱する機能があります。「カポックノット」を展開するのが、カポックジャパンです。
創業者は実家が大阪のアパレルメーカーの深井喜翔さん。製品化には苦労がありました。
カポックジャパン 深井喜翔社長:
「おもしろい素材だけど、何回も大手さんが事業化をトライして撤退しました」
カポックは繊維が短いため、糸状にするのが困難。これまでアパレルにほとんど活用されていませんでした。そこで深井さんが思いついたのが、繊維をシートにすること。以前務めていた旭化成のグループ会社などと1年かけて共同開発しました。カポックの性能とコスト面を両立できるように、カポック30%、再生ポリエステル70%という配分で自社生産していますが、将来的にはカポック100%を目指しています。このシートを中綿にすることで、保温力と薄さを両立、水洗いも可能になりました。
カポックジャパン 深井社長:
「シート化していることで、デザインの自由度も高いです」
そうした機能性に加え、深井さんがカポックで着目したのが、持続可能性です。カポックは自生する木のため、CO2を吸収。綿花などの大規模農業では必要となる農薬や肥料も、基本的には不要で、環境への負荷が小さいと言います。
日本経済新聞社 石川雄輝デスク:
「インドネシアでは木を伐採してしまおうという動きもあった。それをカポックジャパンが、カポックに新たな価値を見出した。それにより、農家の人たちの収入アップや、地域の雇用の創出に貢献できている。アパレル業界では大量廃棄やカーボンニュートラル、これはもう当然課題になっている。環境負荷の小さいカポックという素材は世界的に注目されています。まだまだ今後の成長余地は大きいと考えています」
カポックを採用する動きは、大手にも拡大。無印良品やイオンなどが、綿に混ぜて糸にするという別のアプローチで衣料品を展開しています。カポックジャパンでは、アパレルメーカーへのシートの販売などに、ビジネスの幅を拡大。2026年度の売上高は、2億円を超える見込みです。
カポックジャパン 深井社長:
「東南アジアの人たちと近くて、植物の加工技術があって、それをヨーロッパやアメリカに広げていける存在って、実は日本ではないでしょうか。こうした開発を通じて、世界の繊維の中心が、もう一回日本に返ってくるような未来が作りたいと考えています」
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