あの日の鉄道CH
最後の定期客車急行「はまなす」の記録・中編
- 動画タイプ
- 一般
- 公開日
- 2026年4月3日
- 再生回数
- 337回
- 高評価数
- 25
- データ確認日時
- 2026年5月6日 20:27
動画概要
JR北海道の奥津軽いまべつ駅と、その周辺を走る津軽海峡線の今昔の映像をこれまで共有してまいりましたが、編集を進める中で、この路線を語るうえで外せない夜行列車、急行「はまなす」をあらためて取り上げたいと思いました。
前回の青森駅の様子に引き続き、今回は青森駅を出発した急行「はまなす」の車内放送、2014年に廃止された竜飛海底駅の通過、そして函館駅への到着と発車の様子を収めた映像を共有いたします。
急行「はまなす」は、1988年3月の青函トンネル開業および津軽海峡線開業にあわせて運転を開始した夜行急行列車です。
青函連絡船時代、青森~函館間の夜間移動は列車と船の乗り継ぎによって成り立っていましたが、「はまなす」はその流れを陸上ルートへ引き継ぎ、青森~札幌間を乗り換えなしで結ぶ列車として登場しました。
青森を22時台に発車し、札幌に翌朝7時台に到着するダイヤは、移動時間を有効に活用できる実用性の高いもので、夜行急行として高い完成度を備えていました。
使用車両は14系客車で、編成にはドリームカーを含む座席車、B寝台車、カーペットカーなどが組み込まれていました。
特急寝台ほどの敷居の高さはなく、それでいて夜行列車としての魅力と実用性を兼ね備えていた点に、「はまなす」ならではの個性があったといえるでしょう。
繁忙期には増結されることも多く、ゴールデンウィークやお盆には高い需要に応える列車でもありました。かつて青森駅付近で見かけた際には、通路まで立客があふれており、この列車が多くの人々の移動手段として利用されていたことがうかがえました。
また、青函区間ではED79形電気機関車、北海道内ではDD51形ディーゼル機関車が牽引する客車列車であったことも、大きな魅力の一つでした。
電車・気動車化が進む中で、定期の機関車牽引による客車夜行列車として残り続けた「はまなす」は、鉄道史的にも非常に貴重な存在であったといえるでしょう。
しかし、その「はまなす」も、2016年3月の北海道新幹線開業に伴い廃止されました。
本州と北海道を結ぶ最後の定期急行列車として、多くの利用者、そして鉄道ファンの記憶に残る存在であったと思います。
今回の映像は、主に青森駅発車後の車内放送や車内の様子を中心に構成しており、やや冗長に感じられる部分もあるかもしれません。
しかし、機械アナウンスが主流となった現在において、肉声による車内放送、深夜の函館駅ホームにたたずむ14系客車、牽引機交換の緊張感、そして北へ向かう夜行列車ならではの雰囲気を感じていただけましたら幸いです。
なお、本コンテンツでは、四国・高松を拠点に活動されている鉄道写真家・坪内政美先生撮影の映像を使用させていただいております。
この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
--------------
「あの日の鉄道チャンネル」につきまして。
数年前に大病を患い、半身不随となりました。それまでは、趣味として鉄道をビデオカメラで撮影していました。1995年にSONYのVX1000が発売されたときに購入し、それ以降は仕事の合間にカメラも更新しながら撮影を行なってきました。当時はまだ動画で鉄道を撮影する人が少なく、動画ならではの音声も同時に記録できるため、鉄道博物館に所蔵されている「岩﨑・渡辺コレクション」の足許にも及びませんが、後世の資料として価値があると考え撮影を続けてきました。数年前の大病で半身不随となり、撮影は不可能になりましたが、これらの動画を後世に残したいと思い、体力と気力の続く限りYouTubeで公開していくつもりです。不定期ではありますが、少なくとも2週間以上以上の間隔を空けずに公開します。2週間以上新作の公開がない場合は、何かあったと思ってください。
DV、HDV、SDと記録メディアが異なり、画質もSD、HD、4Kと混在しています。さらに、古いDVテープにはノイズ等があり、見苦しい動画もあるかと思いますが、ご了承ください。
認知も体力も衰えてきており、どこまで続けられるかわかりませんが、後世に残せたらとの思いが皆様に伝われば幸いです。
前回の青森駅の様子に引き続き、今回は青森駅を出発した急行「はまなす」の車内放送、2014年に廃止された竜飛海底駅の通過、そして函館駅への到着と発車の様子を収めた映像を共有いたします。
急行「はまなす」は、1988年3月の青函トンネル開業および津軽海峡線開業にあわせて運転を開始した夜行急行列車です。
青函連絡船時代、青森~函館間の夜間移動は列車と船の乗り継ぎによって成り立っていましたが、「はまなす」はその流れを陸上ルートへ引き継ぎ、青森~札幌間を乗り換えなしで結ぶ列車として登場しました。
青森を22時台に発車し、札幌に翌朝7時台に到着するダイヤは、移動時間を有効に活用できる実用性の高いもので、夜行急行として高い完成度を備えていました。
使用車両は14系客車で、編成にはドリームカーを含む座席車、B寝台車、カーペットカーなどが組み込まれていました。
特急寝台ほどの敷居の高さはなく、それでいて夜行列車としての魅力と実用性を兼ね備えていた点に、「はまなす」ならではの個性があったといえるでしょう。
繁忙期には増結されることも多く、ゴールデンウィークやお盆には高い需要に応える列車でもありました。かつて青森駅付近で見かけた際には、通路まで立客があふれており、この列車が多くの人々の移動手段として利用されていたことがうかがえました。
また、青函区間ではED79形電気機関車、北海道内ではDD51形ディーゼル機関車が牽引する客車列車であったことも、大きな魅力の一つでした。
電車・気動車化が進む中で、定期の機関車牽引による客車夜行列車として残り続けた「はまなす」は、鉄道史的にも非常に貴重な存在であったといえるでしょう。
しかし、その「はまなす」も、2016年3月の北海道新幹線開業に伴い廃止されました。
本州と北海道を結ぶ最後の定期急行列車として、多くの利用者、そして鉄道ファンの記憶に残る存在であったと思います。
今回の映像は、主に青森駅発車後の車内放送や車内の様子を中心に構成しており、やや冗長に感じられる部分もあるかもしれません。
しかし、機械アナウンスが主流となった現在において、肉声による車内放送、深夜の函館駅ホームにたたずむ14系客車、牽引機交換の緊張感、そして北へ向かう夜行列車ならではの雰囲気を感じていただけましたら幸いです。
なお、本コンテンツでは、四国・高松を拠点に活動されている鉄道写真家・坪内政美先生撮影の映像を使用させていただいております。
この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
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「あの日の鉄道チャンネル」につきまして。
数年前に大病を患い、半身不随となりました。それまでは、趣味として鉄道をビデオカメラで撮影していました。1995年にSONYのVX1000が発売されたときに購入し、それ以降は仕事の合間にカメラも更新しながら撮影を行なってきました。当時はまだ動画で鉄道を撮影する人が少なく、動画ならではの音声も同時に記録できるため、鉄道博物館に所蔵されている「岩﨑・渡辺コレクション」の足許にも及びませんが、後世の資料として価値があると考え撮影を続けてきました。数年前の大病で半身不随となり、撮影は不可能になりましたが、これらの動画を後世に残したいと思い、体力と気力の続く限りYouTubeで公開していくつもりです。不定期ではありますが、少なくとも2週間以上以上の間隔を空けずに公開します。2週間以上新作の公開がない場合は、何かあったと思ってください。
DV、HDV、SDと記録メディアが異なり、画質もSD、HD、4Kと混在しています。さらに、古いDVテープにはノイズ等があり、見苦しい動画もあるかと思いますが、ご了承ください。
認知も体力も衰えてきており、どこまで続けられるかわかりませんが、後世に残せたらとの思いが皆様に伝われば幸いです。
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