National Institutes of Natural Sciences 自然科学研究機構
第40回自然科学研究機構シンポジウム「生命の驚異の環境適応能力 体内時計と冬眠」
- 動画タイプ
- 一般
- 公開日
- 2025年9月24日
- 再生回数
- 67回
- 高評価数
- -
- データ確認日時
- 2026年3月26日 21:56
動画概要
榎木 亮介(えのき りょうすけ)
自然科学研究機構 生命創成探究センター 准教授
生命の驚異の環境適応能力: 体内時計と冬眠
地球上の生命は、長い進化の過程を経て、明暗や気温などダイナミックに変化する自然環境のなかで生きのびる術を身につけてきました。その代表的な環境適応能力として知られるのが、「体内時計」と「冬眠」の仕組みです。
体内時計は、生命の体内に備わった"時を刻む"システムであり、私たちヒトの場合、睡眠・覚醒、体温調節、ホルモン分泌、代謝など、多くの生理現象を1日の時間に合わせて調整しています。一方、冬眠は、シマリスやクマなど一部の哺乳類が、厳しい寒さや食料不足の季節を乗り切るため、体温や代謝を大幅に下げたまま長期間を過ごす驚くべき能力です。生命活動を極限まで抑制するしくみは、現代科学においても未解明の部分が多く、注目されています。
本講演では、体内時計と冬眠のメカニズムを概説し、「時計医学」と呼ばれる医療応用、さらには「ヒトの人工冬眠」の実現可能性について、最前線の研究成果を交えてご紹介します。
自然科学研究機構 生命創成探究センター 准教授
生命の驚異の環境適応能力: 体内時計と冬眠
地球上の生命は、長い進化の過程を経て、明暗や気温などダイナミックに変化する自然環境のなかで生きのびる術を身につけてきました。その代表的な環境適応能力として知られるのが、「体内時計」と「冬眠」の仕組みです。
体内時計は、生命の体内に備わった"時を刻む"システムであり、私たちヒトの場合、睡眠・覚醒、体温調節、ホルモン分泌、代謝など、多くの生理現象を1日の時間に合わせて調整しています。一方、冬眠は、シマリスやクマなど一部の哺乳類が、厳しい寒さや食料不足の季節を乗り切るため、体温や代謝を大幅に下げたまま長期間を過ごす驚くべき能力です。生命活動を極限まで抑制するしくみは、現代科学においても未解明の部分が多く、注目されています。
本講演では、体内時計と冬眠のメカニズムを概説し、「時計医学」と呼ばれる医療応用、さらには「ヒトの人工冬眠」の実現可能性について、最前線の研究成果を交えてご紹介します。
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