オレたちのプロレスと格闘技の考察
【新日本プロレスの犠牲者】新日本のアングルの押し付けと白人からのいじめが嫌で逃亡。エル・カネック敵前逃亡事件。メキシコでは英雄。日本では微妙に終わった。#プロレス #猪木 #長州力 #前田日明
- 動画タイプ
- 一般
- 公開日時
- 2024年7月20日 10:00
- 動画長さ
- 21:16
- 再生回数
- 1万8402回
- 高評価数
- 284
- コメント数
- 97
- エンゲージメント率
- 2.1%
- データ確認日時
- 2024年7月27日 01:53
動画概要
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カネックの敵前逃亡事件は、1978年3月30日、蔵前国技館で起こった。この時のリング上の様子は翌日の3月31日の「ワールド・プロレスリング」で放送されている。この蔵前大会は、凱旋帰国した藤波が初来日のカネックの挑戦を受けるWWWFジュニアヘビー級選手権がセミファイナル。猪木がマスクド・スーパースターの挑戦を受けるNWFヘビー級選手権がメインイベント。という、2大タイトルマッチが行われる大きな大会だった。
放送が始まり、「ワールド・プロレスリング」のオープニング・クリップが流れ終わると、リングが大映しになる。だがレスラーの姿はなく、リング中央に立っていたのは営業本部長の新間寿だった。そして新間はしゃべり始めた
「かねてより藤波選手に対し、マスクと髪の毛をかけた試合を申し込んでおりましたエル・カネック選手は、本日午後7時30分、藤波選手の実力に恐れをなしてか、敵前逃亡を行いました!これに対しまして新日本プロレスおよび東京スポーツ新聞社はファンの皆様に対し、深い謝罪をいたしますとともに、藤波辰巳対イワン・コロフの60分1本勝負を提供いたします」
場内の観客はざわめいた。放送を視ていた多くの視聴者も衝撃を受けた。カネックが敵前逃亡?
そのわずか2週間前。3月17日の岐阜・大垣大会が生放送され、そこでカネックはノンタイトルマッチながらも藤波とシングルで戦い、「あの試合がカネックのベスト・バウト」と言い切るファンもいるほどの素晴らしいファイトを見せた。藤波がドラゴン・ロケットを放てば、カネックもプランチャ・スイシーダで応戦。藤波が額を割って大流血、逆上した藤波がカネックのマスクの上半分を引きちぎり試合は大荒れ。結局、両者KOというすさまじい試合を繰り広げていた。
蔵前でのタイトルマッチに向けて、両者の因縁はヒートアップしていたはずだった。だがそんな中での敵前逃亡である。テレビからは舟橋アナウンサーのレポートが流れてきた。
「カネックはですね、試合前にトレーニングはしていたんですが、最近ノイローゼ気味で口癖のように『藤波のドラゴンスープレックスで首の骨を折られてはメキシコに帰って試合ができない』と漏らしていたようですね。カネックの通訳もかねているロベルト・ソトがリングに上がっている間に荷物をまとめて会場を出て行ってしまったらしいですね」
放送を通じてファンが知ることができた情報は以上である。結局、新間が説明した通り、その日の藤波のタイトルマッチは消滅し、第5試合のタッグマッチに出場したイワン・コロフが、カネックの代わりにセミファイナルにも出場。2分45秒という短時間で藤波のドラゴンスープレックスによって敗れた。
現代ではその使い手も増え、またそこまで危険な技という印象も持たれなくなっているドラゴンスープレックスだが、藤波が初公開したばかりのこの当時は「下手をすると大怪我するかもしれない非常に危険な技」と認識されていた。
だがそれにしても、あの悪党のカネックが藤波のドラゴンスープレックスにビビって逃げるなどということがあるのだろうか。多くのファンはそんなふうに思った。
#プロレス #猪木 #長州力 #前田日明
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カネックの敵前逃亡事件は、1978年3月30日、蔵前国技館で起こった。この時のリング上の様子は翌日の3月31日の「ワールド・プロレスリング」で放送されている。この蔵前大会は、凱旋帰国した藤波が初来日のカネックの挑戦を受けるWWWFジュニアヘビー級選手権がセミファイナル。猪木がマスクド・スーパースターの挑戦を受けるNWFヘビー級選手権がメインイベント。という、2大タイトルマッチが行われる大きな大会だった。
放送が始まり、「ワールド・プロレスリング」のオープニング・クリップが流れ終わると、リングが大映しになる。だがレスラーの姿はなく、リング中央に立っていたのは営業本部長の新間寿だった。そして新間はしゃべり始めた
「かねてより藤波選手に対し、マスクと髪の毛をかけた試合を申し込んでおりましたエル・カネック選手は、本日午後7時30分、藤波選手の実力に恐れをなしてか、敵前逃亡を行いました!これに対しまして新日本プロレスおよび東京スポーツ新聞社はファンの皆様に対し、深い謝罪をいたしますとともに、藤波辰巳対イワン・コロフの60分1本勝負を提供いたします」
場内の観客はざわめいた。放送を視ていた多くの視聴者も衝撃を受けた。カネックが敵前逃亡?
そのわずか2週間前。3月17日の岐阜・大垣大会が生放送され、そこでカネックはノンタイトルマッチながらも藤波とシングルで戦い、「あの試合がカネックのベスト・バウト」と言い切るファンもいるほどの素晴らしいファイトを見せた。藤波がドラゴン・ロケットを放てば、カネックもプランチャ・スイシーダで応戦。藤波が額を割って大流血、逆上した藤波がカネックのマスクの上半分を引きちぎり試合は大荒れ。結局、両者KOというすさまじい試合を繰り広げていた。
蔵前でのタイトルマッチに向けて、両者の因縁はヒートアップしていたはずだった。だがそんな中での敵前逃亡である。テレビからは舟橋アナウンサーのレポートが流れてきた。
「カネックはですね、試合前にトレーニングはしていたんですが、最近ノイローゼ気味で口癖のように『藤波のドラゴンスープレックスで首の骨を折られてはメキシコに帰って試合ができない』と漏らしていたようですね。カネックの通訳もかねているロベルト・ソトがリングに上がっている間に荷物をまとめて会場を出て行ってしまったらしいですね」
放送を通じてファンが知ることができた情報は以上である。結局、新間が説明した通り、その日の藤波のタイトルマッチは消滅し、第5試合のタッグマッチに出場したイワン・コロフが、カネックの代わりにセミファイナルにも出場。2分45秒という短時間で藤波のドラゴンスープレックスによって敗れた。
現代ではその使い手も増え、またそこまで危険な技という印象も持たれなくなっているドラゴンスープレックスだが、藤波が初公開したばかりのこの当時は「下手をすると大怪我するかもしれない非常に危険な技」と認識されていた。
だがそれにしても、あの悪党のカネックが藤波のドラゴンスープレックスにビビって逃げるなどということがあるのだろうか。多くのファンはそんなふうに思った。
#プロレス #猪木 #長州力 #前田日明
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