中京テレビNEWS

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命奪った“13秒の脇見” 遺族「謝罪の気持ち感じられない」 新名神6人死亡事故 女が法廷へ

動画タイプ
一般
公開日時
2026年6月10日 19:06
再生回数
10万2817回
高評価数
604
コメント数
-
エンゲージメント率
0.6%
データ確認日時
2026年6月11日 16:08

動画概要

今年3月、3連休初日の新名神高速道路で起きた事故。6月10日に開かれた裁判の後、遺族が亡くなった6人の写真とコメントを出しました。事故当時、運転手の女が13秒間、TikTokを見ていたなど、次々と状況が明らかになってきました。

カメラに向かってほほえむ家族5人。静岡県袋井市の松本幸司さんと妻の恵梨子さん、そして、子ども3人の写真です。

そして、埼玉県草加市の高峰啓三さん。地元の兵庫県で、子どもたちに熱心にバレーボールを教えていました。しかし、3か月前、6人の命は、女が起こしたとされる事故で突然奪われました。

今年3月、亀山市の新名神高速下りで発生した事故。事故を起こしたのは、水谷水都代被告(54)。

水谷被告が運転する大型トラックが渋滞の列に追突するなどして、車3台が炎上。追突された乗用車に乗っていた松本さん一家5人とその前の乗用車に乗っていた高峰さんが頭を強く打つなどして死亡しました。

起訴状などによりますと、水谷被告はスマホを見ながら、事故の直前まで制限速度を30キロオーバーした時速約82キロで運転。“前方不注意”で事故を起こし、6人を死亡させたとして過失運転致死の罪に問われています。

家族旅行でUSJに行く途中で事故に巻き込まれた松本さん一家。運転していた幸司さんを知る人は…。

松本さんの知人:
「(幸司さんとは)草刈り活動を年に3回ぐらい一緒にやった。子ども会の会長も引き受けてくれてありがたい。新6年生になる娘さん(長女・莉桜さん)は(7月の)祭りの町内の代表の舞子さんに決定されていて、練習も大変だったと思いますけど」

そして、当時、単身赴任で埼玉県に住み、ほぼ毎週兵庫県に帰省していた高峰さん。3連休でバレーボールの指導や練習試合を行う予定だったといいます。

高峰さんを知る人は…。

高峰さんの知人:
「子どもにバレー教えられていたりとか。(Q.いつごろから教えていた)10年以上前だね。おもしろい人だった。みんなのウケがいいというか」

スマホを見ながらの運転が原因とされ、6人の命が奪われた事故。

発生から約3か月がたって開かれた初公判。亡くなった6人の写真とともに遺族らも裁判を見守りました。

午後2時に始まった裁判。水谷被告は半袖にマスク姿で法廷に立ちました。

裁判官からの「起訴状に間違いはありませんか」という問いに「ありません」と、起訴内容について小さな声で認めました。

検察側の冒頭陳述によると、事故当時、水谷被告は、衝突の約1キロ手前からスマートフォンを操作。

勤務先の同僚とハンズフリーで通話したあと、ダッシュボードに据え付けたホルダーに固定したスマートフォンで、TikTokの料理動画のスクリーンショットをとろうとして、13秒間脇見運転をしたといいます。また、検察は日常的にSNSのショート動画を見て脇見運転をしていたと指摘しました。

初公判を終えた水谷被告は、足早に裁判所を後にしました。

公判後、取材に応じた遺族の代理人は…。

遺族の代理人:
「(被告は)被害者6人、高峰さん、松本さんの被害者・遺族に対しての謝罪の気持ちを持っていたとは到底感じられないと話していました」

そして、遺族もコメントを公開しました。

松本さん一家の遺族:
「大型のトラック車両を数秒でも前を見ずに運転すれば大惨事を引き起こすことは誰でも分かることです。長年トラックドライバーを 務めていたのであれば、より理解できたはずです」

また高峰さんの妻と子ども3人は…。

高峰さんの遺族:
「これは単なる事故という言葉で済まされるものではなく、自動車を使った殺人であると強く感じています」

次の裁判は8月31日で、被告人質問などが行われる予定です。

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