中国人インフルエンサー、飲酒バトル配信後に死亡

中国・江蘇省に住むインフルエンサーの男性が、中国版TikTok「Douyin」のライブ配信で飲酒バトルに参加した後、死亡したと地元メディアが伝えています。

PKバトル、負けたらお酒を一気飲み

「三千哥」(Douyinフォロワー数4.4万人)こと、王某丰さん(34歳)は5月16日、ライブ配信で“PKバトル”に参加しました。PKバトルとは、ファンから獲得したプレゼントの数を競い合うという企画で、三千哥は他3人の参加者と1対1で4回対戦、3回負けた彼は、負けるたびに白酒(ぱいちゅう)を飲んだそうです。白酒は中国ではポピュラーな蒸留酒(アルコール度数50~60%)で、三千哥はこれを巨大なグラスに数本分注ぎ、ストレートで一気に飲み干しました。配信中、少なくとも7本(1本あたり500ml)の白酒を飲んだとされています。

翌17日午前1時に配信は終了。その12時間後、三千哥が亡くなっているのが家族によって発見されました。発見された時点で死亡後かなりの時間が経っていたといい、5月20日に火葬されたと報じられています。

Douyin

ライブ配信中の飲酒は違反

Douyinでは規約違反の配信者に対し、違反の重さに応じて、警告や配信の停止や禁止(1日~1週間)、アカウントの停止や機能制限などを実施しており、ライブ配信中の喫煙と飲酒も違反とされています。

三千哥は、以前にも飲酒を理由にアカウントを停止されたことがありましたが、新しいアカウントを作って4.4万人にまでフォロワーを増やしていました。

病気の父親と小さな娘もいたという三千哥。周囲の友人たちもみな三千哥の無茶に忠告していたようですが、残念ながらその声は届かなかったようです。

参考: BBC NEWS
https://www.bbc.com/news/world-asia-china-65668223

星島日報
https://std.stheadline.com/realtime/article/1926918