今注目のYouTuber、UUUMの方針との間にギャップ? グッズ販売に「罪悪感」

2月11日、「ナナオは立派なユーチューバー」(登録者数42万人)が、「【ご報告】UUUM株式会社をクビになる男。」と題する動画を投稿しました。

UUUM専属契約、解除の危機を感じるナナオ

同チャンネルを運営するナナオは、ギャルに扮装したショート動画で人気を集めている、UUUM所属の自称「方向性血迷い系YouTuber」です。Z世代向けSNSメディア「思春期録」が調査した「2023年に流行しそうなYouTuber」ランキングでは、第3位に選ばれており、昨年には自身初の書籍化となる『雷轟と猫』や『賢者避行』といった小説も出版しています。

今回、悩みがあると切り出すナナオは、UUUMからクビにされる可能性を感じているとこぼします。

ヒカキンやはじめしゃちょーを擁する大手YouTuber事務所のUUUMは、2021年に「インフルエンサー・ギャラクシー事業」を発表。YouTubeの広告収入主体のビジネスモデルを転換し、イベントやグッズ販売などへ注力するとともに、約300組いた専属クリエイターも半減させると宣言しました。

ナナオは、自身の動画は公開後1週間の再生回数が10万回程度だとした上で、これ以上の数字を上げていた先輩格のYouTuberが退所したことに言及。昨年も多くのYouTuberがUUUMとの専属契約を打ち切られる中、自身が契約を継続できたのは、イベントの申し込み倍率が高かったのと、小説の売れ行きが良かったからではないかと推測します。

UUUMが方針転換でグッズ販売に力を入れる一方で、ナナオ本人は視聴者に物を買わせるビジネスは「リスナーがかわいそう」だといい、罪悪感を抱いていると打ち明けます。そのためか、自身がUUUMに所属するメリットは「微妙」だとし、

推しに会うために推しの仕事現場行っちゃう、厄介オタクみたいなもんなんですよ僕、今

とコメント。好きなYouTuberと同じ事務所に所属することがモチベーションにつながり、幸福度を高められるという一方で、

「推しのYouTuberさんがいる事務所にいるだけでちょっと気分がいいんですよ。」みたいな感じのなんか、お前仕事舐めてんの?みたいな感じのクリエイターがいると、さすがにUUUMも迷惑かぁって思うよね

と考察。「UUUMのクリエイターをクビにしまくる第2波」を耐えた自分も、このままでは第3波は乗り越えられないとして、自分に何ができるかを考えます。

クビ疑惑ならグッズを出す

イベントを開くにしても自分ができることは少なく、小説の執筆はUUUM側からみてコスパが悪いと話すナナオ。さまざまな手立てを考えるも、結局ナナオは、クビの可能性が出た場合にはグッズを出すことにするのだとか。

僕が次グッズとかなんかプロデュースグッズとか出したら、(中略)「金稼ぎのためにグッズ出しやがった」みたいな感じでできれば思わないでいただきたい

と必死さを察してほしいと視聴者に呼びかけました。また、自分がもしもクビになったときには、

UUUM専属契約を解除する代わりに、僕はUUUM専属の迷惑系YouTuberやりますからね

と宣言しました。

ナナオは、再びアマゾンランキングで1位となればグッズを出さずに済むかもしれないといい、小説を買ってほしいと視聴者に懇願して動画を締めました。