「11億円集まるまで外に出ない」YouTuberがガラス張りの家から生配信で寄付呼びかける

ドバイの超高層ビル、ブルジュ・ハリファ付近に突如建てられたガラス張りの建物。1月7日、その中にYouTuberが閉じ籠もり、1000万ドル(約11億5000万円)の寄付が集まるまで外に出ないと宣言しました。

22歳の若きゲーム実況者

クウェート出身の「AboFlah」(登録者数2300万人)は、2016年7月にYouTubeチャンネルを開設、ゲーム実況者として活躍しており、インスタグラムやツイッターでも人気を集めています。

彼は、アラブ首長国連邦政府が掲げた「Warm Winterキャンペーン」の一環として今回の企画を実施。ドバイ中心部に建てられたガラス張りの家の中から生配信を続け、アフリカや中東の難民支援の寄付を呼び掛けるという企画で、目標金額はなんと1000万ドル(約11億5000万円)。
彼はその金額が集まるまで、建物から出ないと宣言しました。

YouTube

AboFlahは、

僕が得た成功や名声で、今苦しんでいる人々や、冬を楽しんでいない人々に還元することができる。
おそらく2~3週間いることになるだろうね。だから人々からの応援が必要だよ!

とガラス越しに話します。

彼の呼びかけに対し、初日だけで、世界中から37万ドル(約4277万円)以上が集まったのだそう。
難民が厳しい冬を越せるよう、冬服、毛布、布団、食料品などの物資も届いているとのことです。

アメリカやスウェーデン、北極からも募金を受け取りました。
インターネットのパワーを利用して、世界中から困難な人々をサポートする、これがゴールです。

と、生配信で力強く訴え続けます。

YouTube動画

果たして莫大な目標金額を達成できるか

AboFlahは、2021年10月にもUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とのコラボレーションで、28時間の生配信を実施。その際は100万ドル(約1億1500万円)の寄付を集め、シリア、レバノン、ジョーダン、イラクの難民に寄付をしました。しかし今回の目標金額は、その10倍以上。

1月11日時点で、既に222万ドル(約2億5000万円)もの大金が集まっているものの、達成は容易なことではなさそう。それでも彼は、

僕は楽観主義なんだ。だって、世の中には良いことがたくさんある。多くの人々は何か手助けをしたいと思っていて、彼らはその場所を見つける必要があるだけなんだ。僕たちはそのためにここにいるよ。

と今日もガラス箱の中から人々に訴えています。

参考: Khaleej Times
https://www.khaleejtimes.com/uae/watch-youtuber-locks-himself-in-glass-box-in-dubai-to-raise-10-million-for-charity