YouTuber、メキシコの「麻薬王」の最後の隠れ家に潜入
現在アメリカ・コロラド州の刑務所で終身刑に服しているメキシコの麻薬王ホアキン・グスマン。彼が2度目の脱獄後に使っていた隠れ家にYouTuberが潜入し、内部の様子をレポートしました。
麻薬王グスマン
「麻薬王」「エル・チャポ」(“ちび”の意味)の名で知られるグスマン。Netflixでドラマ化もされた彼は、メキシコの麻薬密売・密輸組織「シナロア・カルテル」の最高幹部として知られ、アメリカとメキシコの麻薬密輸・密売に大きく関与したとして、殺人、脱獄など合計10の罪でその身柄をアメリカに渡されました。
アメリカ政府に「地球上でもっとも残酷で危険で恐ろしい男」と言わしめた彼は、メキシコで2度の脱獄をしたことから、コロラド州の砂漠地帯にある最も警備体制が厳戒な刑務所に収監されています。

グスマン最後の隠れ家に潜入
そんなグスマンの隠れ家に潜入したのがメキシコのYouTuberの「Lalo Escalante」(登録者数30万人)。Laloは幽霊が出ると噂される空き家や、危険な場所に潜入する動画を数多く投稿しています。
今回、Laloが潜入したのは、グスマンの故郷でもあるメキシコ・シナロア州のロス・モチスにある一軒家。ここは、2015年にグスマンが独房に1.5㎞のトンネルを掘って2度目の脱獄後を達成した後、2016年に警察当局と銃撃戦の末、身柄を再び拘束されるまで隠れていたという場所です。
現在は、立ち入り禁止となっているため、Laloは声を潜めながら家の中の様子をレポートし始めます。
グスマン逮捕後、家はそのまま放置されているらしく、かなり荒れた様子です。
玄関、台所、食堂、寝室、トイレ、そして階下の奥には、完全に閉められたドアを発見。開けようと試みますが開きません。
グスマンが拘束されたときに繰り広げられた警察との銃撃戦で、彼の組織メンバーは5人が射殺されました。それにもかかわらず、グスマン自身は逃走通路を使って近くのモーテルへ逃げたのだそう。Laloは、その際に使った逃走用のトンネルがそのドアの向こうあると推測し、探索を続けます。
すると、外から警察のサイレンの音が。Laloは慌てて動画を中断せざる終えませんでした。
Laloが家を出ると警察が待っており、何をしていたのか聞かれたのだそう。Laloは家が空いていたので入ってみただけだと話し、もう2度と入らないと約束をしたところ、罰せられることはなかったと動画に最後に記しています。









