旅系アメリカ人YouTuber、世界全197カ国訪問を達成
世界中を旅するYouTubeチャンネル「Drew Binky’s Channel」(登録者数284万人)のDrew Binskyさん(30歳)が、197カ国目、最後の訪問国であるサウジアラビアへの入国を果たしました。約8年間にわたる旅について、Binskyさんがメディアのインタビューに答えています。
きっかけは学生時代の旅行
彼が旅系インフルエンサーになったきっかけは、学生時代の旅行でした。
ウィスコンシン大学在学中、彼はチェコスロバキアのプラハに短期留学します。その間、ヨーロッパ20カ国を訪問、そして大学卒業後、彼は南朝鮮のソウルで英語教師として約1年半働き、その間アジア20カ国を旅しながら旅ブログをはじめます。そこから、世界全ての国を訪問しようと思いついたのです。彼はCNBCのインタビューで、
驚くかもしれないけど、僕のプランはプランを持たないこと、つまりノープランだ。思いつきで行動するのが好きでね。自分が快適だと思う場所から出て、常に何が起きるか分からない、予測不能なのが人生で最も有意義なひとときのひとつさ。
と語っています。彼は、好奇心に溢れた、ごく普通の若者なのです。
旅資金はどうやって?
Binskyは、2015年に英語教師の仕事を辞め、本格的に旅系インフルエンサーとして活動を始めます。
しかし、YouTubeに動画を投稿し始めた当初は全く収入がなく、フォロワーのもてなしで寝る場所を確保したり、低価格のホテル、飛行機を利用してどうにか生活していたといいます。
ところが、2018年にタイ・バンコクのハンバーガーショップでの動画が700万回再生を記録し、約1万ドルを手にしました。
そこから彼の人気は上昇、今では月に2〜4万ドルをYouTubeで稼いでいるとのこと。そして、収入はYouTubeだけにとどまらず、オリジナル商品の販売、自身のウェブサイト上でのeランニング講座からの収入もあります。さらに自伝本の出版に、6本のドキュメンタリー「Border 197」の制作が予定されているのだとか。
名声と富を手に入れて
今では、ソーシャルメディア合計で900万人のフォロワーを持つBinsky。名声と富を手にした彼ですが、
今でもファーストクラスに乗るためにお金を使わないし、ストリートフードを食べるし、低価格のホテルに泊まる。もし、収入が今の10倍になったって今の生活を続けるよ。
と話しています。
長い旅の中で、パンデミックに遭い、幾度となく病気にかかり、汚染された食事を食べて健康状態が悪くなり、何時間も人気のない道を歩き、情勢不安の国で危険にさらされることも。
彼の気ままな旅はたくさんの困難に遭遇しましたが、それら全てがあったからこそ多くの人々の興味をひいたのでしょう。









