マレーシアのYouTuber、デリバリー配達員へのイタズラ注文でアカウント停止に

イタズラ動画を見てつい笑ってしまうことはよくありますが、面白いと感じるか、度が過ぎていて不快に感じるかの境界線は曖昧なところです。
最近、マレーシアのYouTuberがデリバリーの配達員にイタズラを仕掛ける動画を作ったものの、これにより自身のアカウントが停止される事態となりました。

デリバリー先は墓地だった

今回の出来事は、配達員がFacebookで怒りの投稿をしたことから明らかになりました。

Facebook

投稿によれば、彼は今月22日、「Guo」という人物に50リンギット(日本円で約1370円)相当の商品のデリバリー注文を受け、配達に向いました。着いた先はなんと共同墓地。

彼が注文者に連絡をとると、

楽しいなー。ごめんごめん。YouTubeに載せてもいいかな? これはイタズラなんだよ。

と信じがたい返事が。

配達員は怒りが収まらず、メッセージでこう伝えました。

たとえ君が裕福だとしても、一生懸命働く人をからかうようなことはするべきではない。

人を墓地に行かせて楽しいの?

この動画で君はたくさんの視聴者を得るのか?そして人々はこのコンテンツを楽しむのか?

イタズラを仕掛けたYouTuberはこの事態を収めようと、彼に実際の料金の10倍、5000リンギット(約13万7000円)を送金したということです。

Facebookでは、配達員への同情のコメントが多数寄せられていますが、あれだけ怒っていたのになぜ彼は大金を受け取ったのかという疑問の声もあるようです。

ちょっとしたイタズラのつもりが大きな代償を負うことに

渦中のデリバリー会社「EASIデリバリー」は、今回の騒ぎについて社内調査を実施し、当事者に聴き取り調査をおこなったそう。会社の方針として、個人間のやり取りは禁止ではあるものの、この配達員に否はないと明言しています。このYouTuberのEASIデリバリーのアカウントは停止されることになったようです。

YouTuberはちょっとしたイタズラのつもりだったのでしょう。しかし、そこから起こりうる影響への考慮が足りなかったと言えます。