シルバニアファミリーで殺人や不倫のコメディを投稿 エポック社が人気TikTokerを提訴したとの報道

7月19日、シルバニアファミリーなどで知られるエポック社が、あるTikTokerを提訴したと報じられました。

TikTokerを提訴

19日、エポック社が、シルバニアファミリーのパロディ動画を投稿していたTikTokerを提訴していたことをBBCなどが報じました。

提訴されたのは、TikTokで250万人、インスタグラムで約100万人のフォロワーを持つ人気アカウント「Sylvanian Drama」の運営者である、アイルランド在住のThea Von Engelbrechten氏です。同氏は、シルバニアファミリーの人形を使った、殺人・不倫・誘拐などを絡めたダークコメディ風の動画を投稿していました。過去にはNetflixやBurberryなど、複数の大手ブランドとのコラボした経験もあります。

TikTok

エポック社は、シルバニアファミリーを「オンライン広告動画」に無断で使用し、同社のブランドイメージやライセンス契約に「回復不可能な損害」を与えているとして、著作権侵害および商標権侵害、さらに「公認・承認動画」と誤認させる虚偽表示に該当すると主張しているとのことです。

また、同氏の一部の動画は昨年10月に著作権侵害で削除されていたものの、「フェアユース」を主張して復活したそうで、この点も問題視しているとされています。フェアユースとは、著作権で保護された著作物を、著作権者の許可がなくても、一定の条件を満たせば利用できるという法原理のことです。フェアユースはアメリカでは認められていますが、日本では認められていません。

訴状は今年4月、アメリカのニューヨーク連邦地裁に提出されました。8月14日にはプリトライアル・カンファレンス(正式事実審理前協議)がおこなわれる予定で、現在は和解交渉が進行していると報じられています。この件についてエポック社からは声明などは発表されておらず、Thea氏も今年1月に投稿した動画を最後に、投稿がストップしています。

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