日本電子出版協会

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高見 真也 氏:電子書籍フォーマット「EPUB 3」の再始動と最新動向

高見 真也 氏:電子書籍フォーマット「EPUB 3」の再始動と最新動向

動画タイプ
ライブ
公開日
2026年3月4日
再生回数
1143
高評価数
22
データ確認日時
2026年5月8日 02:06

動画概要

00:00 はじめに  資料:https://tinyurl.com/z7e9957b
1.振り返り:EPUB 3と電子書籍元年
01:54 国産フォーマットから国際フォーマットへ
12:09 テクノロジー志向からマーケティング志向へ
2.再始動:EPUB 3.3と電書連ガイド
15:13 「EPUB 3.3」の誕生
22:24 電書連ガイドへのアップデート
3.最新動向:EPUB 3.4とアクセシビリティ
26:09 「EPUB 3.4」の策定
34:52 アクセシビリティ元年の到来
4.未来へ:EPUBはこれからどこへ向かうのか
49:18 国際標準化の難しさ
54:56 何と戦うべきか
1:06:32 質疑応答
今や国内の電子書籍市場でも当たり前となった電子書籍フォーマット「EPUB 3」が誕生してから15年が経とうとしています。この15年の間に日本の電子書籍市場は大きく発展した一方で、デジタルの可能性を追求するテクノロジー志向から販売手法やサービス性を重視するマーケティング志向へと変化してきました。約10年もの間、様々な理由から、電子書籍フォーマットに大きな変化は発生していませんでしたが、2023年には正式な後継バージョンとなる「EPUB 3.3」が策定され、国内で制作ガイドラインとして普及した「電書協ガイド」も、2025年に「EPUB 3.3」に対応した「電書連ガイド」としてアップデートされました。そして現在は縦スクロール型コミック向け仕様などを新たに追加した「EPUB 3.4」の策定が始まっており、Web技術の発展や出版業界の変化に寄り添うべく、止まっていた「EPUB 3」の進化の針が再び動き始めようとしています。
電子書籍のテクノロジー領域で「EPUB 3」と共に歩み、W3Cにおいて国際標準フォーマットの仕様策定に携わる立場から、この15年の変遷を振り返り、再び動き出した「EPUB 3」がこれからどこへ向かおうとしているのか、アクセシビリティ対応を含めた課題とともに最新の動向をご説明します。
【APL+JEPA共催】
■講師 高見 真也 氏(株式会社KADOKAWA)
株式会社KADOKAWA 電子出版領域のエバンジェリスト&DX領域のテクニカルディレクター、株式会社PUBLUS 取締役CTO。楽天では国内市場で初となる「EPUB 3」を本格採用した楽天koboの開発を主導し、ブックウォーカー(現ドワンゴ)ではdマガジンをはじめとした電子出版系サービスの設計・開発を指揮。現在はKADOKAWAが進めるデジタル印刷による適時適量製造を活用した出版製造流通DXプロジェクトにおいてシステム開発領域全般を担当。
2018年より慶應義塾大学SFC研究所 アドバンスド・パブリッシング・ラボ EPUB WGのリーダー、2020年より「EPUB 3.3」を策定したW3C EPUB 3 Working Group(2023年よりPublishing Maintenance Working Group)の共同議長、2024年よりデジタル出版者連盟(電書連) コミック製作技術部会 部会長。京都大学博士(情報学)。

日時:2026年3月4日(水) 16時~17時半
主催:Advanced Publishing Lab.(APL)+日本電子出版協会(JEPA)