遊楽舎店長、フリマ出品の偽物トレカをあえて購入し警察へ通報

4月9日、「遊楽舎」(登録者数非公開)が「【許さん】反省してないようなので、警察に通報しました。」と題した動画を公開しました。

「購入者を絶対騙しにきてる」カードをあえて購入

遊楽舎とは兵庫県姫路市にあるトレーディングカードショップ。「ヒカル」(登録者数474万人)が駆け出しのYouTuberの頃からここを頻繁に訪れており、「店長」との掛け合いはヒカルの動画でも人気です。
また遊楽舎といえば、先月30日に「店舗を維持するのが難しい」との理由で、秋葉原にある「ヒカル店」の閉店を報告したことが記憶に新しいところ。
(関連記事「遊楽舎ヒカル店が5月末で閉店 『店舗を維持するのが難しい』」)

そんな遊楽舎の店長は、今回フリマアプリにて「購入者を絶対騙しにきてる」と、詐欺を窺わせるようなトレーディングカードを購入したと話しました。

YouTube動画

フリマアプリに出品されていた問題のカードは、『遊戯王』のブラック・マジシャン・ガール。ファンの間で高い人気を誇っており、高値で取引されているカードです。

店長曰く、ブラックマジシャンガールの商品紹介のページには、本物の画像を交ぜつつ偽物の画像が添付されていたといいます。怪しく思った店長は、試しにカードを購入してみたそうです。

後日送られてきたカードは、一見すると本物のよう。しかし「比べてみたら一目瞭然」「レリーフ加工されてる」「全く別物と言って過言ではない」と、店長は偽物だと断言。カードの裏面の色味が大きく異なり「裏面のクオリティはひどい」と発言しました。

YouTube

店長はすぐさま出品者に「これ偽物のカードですよね?」と連絡したそう。
すると出品者からは「本当ですか!?私自身、本物として購入したために大変ショックです」「購入者様には大変ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんが返品・キャンセルの形を取らせて頂ければなと思います」というメッセージが届いたといいます。

ここだけ聞くと「出品者も騙された」という印象を持ちますが、店長は「違うんですよ」「騙す気満々」と否定。
本物のカード画像を商品紹介のページに掲載しておきながら、偽物を送ってきたことに悪意があると指摘しました。

警察に通報するも「詐欺事件という形には…」

出品者はフリマアプリの規約違反から逃れるため、偽物だと見抜かれた場合に返品・返金対応を取っているだけだと店長は予測します。

偽物のカードは2000〜3000円ほどで購入できることに対し、本物は20〜60万円の価値があるそう。店長は「誰か一人でもいいんです、騙されたら丸儲け」「(出品者が)知らなかったってことはほぼ100%ありません」と話し、詐欺だとの考えを示します。

この手の詐欺は、製造元が訴えない限り警察も対応ができないそう。店長は「捕まえるのは無理だが注意をしてほしい」と話し、警察に電話をかけます。

警察側は今回の場合、店長がカードを偽物だと看破した上で購入したために「詐欺事件という形にはどうしてもならない」と説明。
事件が発生していないため、捜査することは難しいとしました。警察側はフリマアプリに問い合わせるなど、善処するとして通話は終了。

店長は「上手くフリマアプリとか、警察とか公的機関を活用してください」「そうすることで騙そうとする輩は数が減ってきます」と視聴者へ注意を促し、動画を締めくくりました。