ガーシー、自身が脅迫したドワンゴ川上量生氏と対面し直接謝罪

今月26日、「ガーシー」こと「東谷義和」と、株式会社KADOKAWA取締役の川上量生氏の対談動画がYouTube上で公開されました。

ガーシー、事件の被害者・ドワンゴ川上氏と直接対談

川上氏は、株式会社KADOKAWAの取締役や、ニコニコ動画を運営する株式会社ドワンゴの創業者として知られる人物です。俳優の綾野剛、ジュエリーデザイナーの福谷公男氏と共に、東谷を刑事告訴した人物です。

26日、東谷と川上氏が対談する「【ガーシーが謝罪】被害者・川上量生に直接…一体なぜ?参議院議員から急転逮捕…真相とは?【なぜN国から立候補?】」が、ビジネスチャンネル「ReHacQ−リハック−」(登録者数126万人)にて公開されました。

動画冒頭、川上氏と対面するや否や、東谷は「この度、このような機会を設けていただいたことにすごく感謝している」と述べると、「多大なるご迷惑をおかけしたことをすごく反省しております。本当に申し訳ございませんでした」と頭を下げて謝罪。すると川上氏がすぐに手を差し出して2人は握手を交わしました。

川上氏がFC2の高橋理洋氏と揉めていたとき、部外者だった東谷が仲裁に入ったのだとか。東谷は「今となっては、何で僕はわざわざ間に入ったんだろうなと思ったんですけれども」と振り返ります。しかし川上氏と高橋氏の関係は修復されず、次第に東谷は高橋氏の側につくことになったとのこと。川上氏に対して攻撃を仕掛けるようになり、刑事事件にまで発展したということです。

東谷は自身の非を全面的に認めており、

僕がやってきたこと、他の人に対してやってきたことも『正義』だとかいう人がいるんですけれども、これは思いっきり間違い

僕が暴露したことや晒したことが原因で逮捕されたのではないということを理解してほしい

と視聴者に訴えました。

また、自身の行為を省みて「二度としたくないですし、もちろんやることもない」と語り、「僕が逮捕された理由は脅迫であったり承認威迫であったり、ちゃんと明白」と語っています。

ちなみに川上氏は2023年に、「ガーシー氏の親友のFC2創業者高橋氏が最大300万円の懸賞金をかけて私への暴露ネタを募集するということで脅されました」と報告しています。

YouTube

川上氏、ガーシーを「そんなに悪い人には思えなかった」とコメント

川上氏は、今回の対談に応じた理由として「単純に東谷さんが、正直そんなに悪い人には思えなかった」と説明します。さらに

放送では、すごい怖い脅迫を受けていましたけど(笑)
ただ、直接1対1で、LINEとかでもね最初話したんですけど。そのときの物腰の柔らかさとか、実際その後のやってる行動そのものを見てても、ガーシーさん自身のためではなくて、本当に友達の高橋理洋さんのためにやっているんだなと思った

と語りました。

また東谷に有罪判決が出たことについて、「判決出たじゃないですか。僕はやっぱり、判決が出たので終わりだと思っている」と、友好的な姿勢を示しています。

またこの動画の中では、暴露動画を投稿した動機や参議院議員に立候補し当選したときの心境などが赤裸々に明かされ、川上とともに今後のSNSについて語らいました。

川上氏は動画の最後に、「僕的には本当にこの番組に出るメリット全くない」としつつ、

ガーシーさんに限らず、犯罪を犯したからといってレッテルを貼って、社会復帰できないようにするのは、その人がまた犯罪者になるだけだし、そもそもフェアでもない

そういうところで寛容な社会を作りたいと思ってN高も運営している

と説明。東谷に「もう悪いことしないでください」と伝えました。

コメント欄では、「ガーシーさんの謝罪、誠意あるよ。こんなふうにきちんと面と向かって謝れる人は少ない」「びっくりしました。あのガーシーが同じ人間とは思えない」「すっげー対談だわ」と驚きの声が寄せられたほか、「ガーシーがやってたこと全てが悪だとは思わないけどな」「ガーシーがジャニーズ問題の足がかりだとずっと思ってる」などの意見が集まっています。

今年3月、東谷に懲役3年・執行猶予5年の有罪判決

東谷は2022年2月にチャンネルを開設し、自身がこれまで関わりを持ったタレントのスキャンダラスな秘密を続々と暴露。開設からたった49日間で登録者数100万人を突破し、さらに同年7月には参議院議員選挙でNHK党から初当選を果たしていました。しかし、その直後にチャンネルはBAN。さらに昨年3月には参議院議員も除名処分を受けることに。そして、同年6月4日、東谷は配信活動をおこなっていたアラブ首長国連邦(UAE)から帰国し、逮捕されました。

昨年12月には、弁護士YouTuberの「高橋裕樹」(登録者数9万人)のチャンネルに出演。「被害者の方、被害者家族の方々、関係者の方々にご迷惑をかけたこと本当に反省しております。綾野剛さん、トライストーンの皆さん、福谷公男さん、川上量生さん、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪し、頭を下げました。

今年3月、東京地裁は東谷被告に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡し、東谷は「一生かけて罪を償っていく」「もう二度とこのようなことをしないと誓います」と発言していました。

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