登録者100万人超えの「日経テレ東大学」が終了との報道 ひろゆき出演などを問題視?

2月10日、来月を目処に「日経テレ東大学」(登録者数101万人)が終了する予定となっていることが報じられました。

プロデューサーがテレ東退社、成田が番組引退を発表

日経テレ東大学は、「日本経済新聞社とテレビ東京コミュニケーションズが『本格的な経済を、もっとたのしく学ぶ』をコンセプトに立ち上げたYouTubeチャンネル」(チャンネル概要欄より)。さまざまな業界の専門家が熱く議論を交わす動画が人気を博しており、今月6日にはチャンネル登録者数100万人を達成しました。

ところが同日、同チャンネルで制作統括を務めている高橋弘樹氏の退社が報じられました。高橋氏は『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京系列)で企画・演出を担当する、テレビ東京の“名物プロデューサー”として知られる人物です。

さらに2月9日、同チャンネルに出演していた経済学者の成田悠輔が番組からの引退を発表しました。成田は、日経テレ東大学が登録者100万人の節目を迎えたことを引退の理由に挙げています。

(関連記事「成田悠輔、日経テレ東大学・アベマプライムからの引退を表明 両チャンネルのYouTube100万人突破受け」)

ひろゆきの出演が問題視?

チャンネルが注目を集める中、2月10日、週刊文春により、日経テレ東大学が今年3月に終了する予定だと報じられました。文春の2月23日号によると、チャンネル終了のきっかけは、昨年3月に日経新聞社内でおこなわれた組織改編と人事異動で、日経テレ東大学の運営チームが別部署に組み込まれ、担当役員が交代。その結果、運営チームは日経新聞の意向に影響されやすくなったそうです。

その後、本社内で動画の内容を問題視する声が相次いだそう。その中には、過去に出演したゲストによる「投資するとめちゃくちゃ儲かる」といった発言や、複数の訴訟を抱える「ひろゆき」(同160万人)の出演を問題視する声があったとのこと。

こういった指摘が相次いだ結果、チャンネルの終了が決定。制作スタッフには昨年12月の時点で終了が告知されたとのこと。なお、同チャンネルでは問題となった動画を削除するのではなく、チャンネル自体を閉鎖する予定となっているようです。

ひろゆきの出演が問題視?

15日、ひろゆきはツイッターを更新。文春オンラインの記事を引用しつつ、「(チャンネル)終了にあたって、高橋さんからは何か言われたか」と切り出し、

(テレビ東京の社長は日経新聞からの出向なので)高橋さんはテレビ東京を辞めたくないが高橋さんが辞めないと高橋さんの上司や庇ってる社内の同僚が困るような人事をすると遠回しに言われて残るという選択肢が無くなった。

と投稿しました。このツイートは日経テレ東大学の公式ツイッターから「いいね」がつけられており、ひろゆきは「わーい」と喜ぶとともに「社内に残ってる人たちがんばれー」とエールを贈っています。