美容系YouTuber・ギュテがセクシャリティーを告白

美容系YouTuber「ギュテ」(登録者数33万人)が、24日に公開した動画で自身のセクシャリティーを告白しました。

美容系YouTuberのギュテがセクシャリティーを告白

ギュテは、性別や国籍、 ジャンルを越えた整形級の変身メイクで人気の美容系YouTuberです。24日に「【初告白】僕のセクシャリティーについて」と題する動画を公開したギュテは、

調べた中で一番これが僕だなって思ったのは「ノンバイナリー」というセクシャリティーです

男・女っていう概念がない。中間というわけでもない。どちらでもないが僕の中の正解です。
無性って言ったりもするんですけど、なんか「僕は僕」って感じですね。

と告白しました。

ノンバイナリーは、「男性・女性どちらにも当てはまらない、あるいは当てはめられることに違和感を感じる人」を指し、日本人では宇多田ヒカルや井手上漠などがノンバイナリーを公言しています。

幼稚園の頃から女の子と遊ぶことが多かったというギュテ。小学生のときにはオカマっぽいといじめられたこともあったそう。小学4年生のときに女の子に初恋をし、中学1年生のときには男の子に初恋をしたと語ります。中学のときに初彼女ができ、それ以降も女性としか付き合ったことがないそうです。

その頃は、男女の型枠に反発する気持ちはあったものの、具体的に言葉では表せず、「自分はちょっとおかしな子なんだな」と思っていたのだとか。

ノンバイナリーでマセクシャル

現在は「今のところ、僕は男性が好き」だと話すギュテ。自身のセクシャリティーを型に当てはめると、性自認は「ノンバイナリー」で、性的指向は「マセクシャル」(性的指向が男性に向いていること)になるとのこと。女性になりたいわけではなく、性転換の願望も一切ないと強調します。

セクシャリティーを告白することでファンや家族にどう受け止められるか不安があったというギュテですが、自分のようなセクシャリティーの人がいると知ってもらうキッカケになれればと思い、公表を決めたそう。

かつての自分のように悩む人に向けては、すべての人が「普通」だと説きます。

「普通」の価値観は人それぞれ違うのであって、誰も普通の価値観を定義できないんですよ。なのであなたの中でそれが普通なのであれば、それが普通です。だから自分は普通じゃないんだとか、自分は周りと違うんだと思う必要は全くありません。

ファンに向けては、「応援してて良かったと思ってもらえるように活動していきたい」と語り、「僕は何も変わっていないし変わらないので、安心してほしいなと思います」と呼びかけました。

コメント欄では

性別や人種等の違いを超えて本当に好感を持てる方です。私は貴方のお母様と同世代ですがいつも動画から滲み出る誠実さに尊敬の念を抱いています。

自分らしく生きるだけでも勇気がいるし、なかなか現実突き通せません。ましてや公表する勇気、よほど自分を愛せていないと出来ない。

など、ギュテへの応援の声が寄せられています。