法廷で「異議あり!」とは言わない!? 弁護士YouTuberが解説した動画が話題に
法廷を舞台にしたドラマやゲームの“お約束”を、現役弁護士「岡野タケシ」(登録者数71万人)が解説したYouTube動画が注目を集めています。
「異議あり!」は言わない?弁護士が解説
相手の証人がウソの証言をしたその瞬間、胸元に忍ばせていた隠し玉の新証拠を取り出し、ニヤリとした表情を浮かべながら「異議あり!」と叫ぶ弁護士…。
刑事ドラマや法廷を舞台にしたゲームではお約束ともいえる展開ですが、アトム法律事務所の代表をつとめる岡野タケシ弁護士は11日、自身のYouTubeチャンネルにて公開した動画を通じて「ドラマみたいな『異議あり!』は言わない」と、逆に「異議あり!」の声を上げました。
実際の現場ではどうする?
現役弁護士である岡野は続けて、実際の法廷ではウソの証言をおこなった証人をその場で咎めるような発言はせず、「ウソをつかせたまま泳がせといて、後で」「裁判官に『あの証言ウソやで』と伝えるのが一般的」との慣例も解説。
また検察官や相手方の弁護士が誘導尋問などの一定のルールに反した場合には、手を上げて静かに「異議」と発言することもあると、法廷のリアルな雰囲気を面白おかしく紹介しています。
法律動画とは思えないノリに「面食らった」
動画を見た視聴者からは「アヒルが内ポケから出てきたのは、不意打ちで笑ってしまった」「肩組んで『あの証言嘘やで』は笑う」と、法律というお堅い分野の解説動画とは思えないノリに面食らったとする声が多数寄せられています。
この他にもコメント欄では「異議あり!って何回も言ってるのになかなか認められない時のリーガルハイのガッキー思い出した」「逆転裁判は無茶苦茶なの分かってるんだけど最高なんだよね」「そういえば攻殻機動隊はそんな感じの『意義あり』だった気がする」といった声も。
現役弁護士がおなじみの名台詞をバッサリ否定する解説動画は急上昇ランキングで1位を獲得し、投稿からわずか2日で130万回以上再生される大ヒットを記録しています。
ショート動画活用する弁護士YouTuber
弁護士、税理士の資格を持ち、自ら立ち上げた「アトム法律事務所」の代表も務める弁護士の岡野タケシ(武志)。
2019年8月より活動を開始したYouTubeチャンネルでは、身近な法律に関する情報の発信や時事問題の解説動画などを投稿しています。
YouTubeが短尺動画サービス「YouTube ショート」を開始した3月以降は、法律問題を扱う従来のスタイルに加え、「人の唐揚げに勝手にレモンをかけたら犯罪ですか?」「ジャイアンの歌って犯罪ですか?」と、幅広いネタを扱ったショート動画を多数投稿。
今年9月にはYouTubeチャンネルの登録者数が70万人を突破、TikTokでも40万人を超える多数のフォロワーを抱える「日本一の弁護士インフルエンサー」となっています。

岡野タケシの登録者数・再生数(ユーチュラ調べ)








