過去のウィルスとの戦いから学ぶ
ディスカバリーチャンネルDboxの解説がわかりやすい

ディスカバリーチャンネル」(登録者数90万人)の公式アカウントでは、Dplayで配信している番組やオリジナルのコンテンツを毎日YouTubeでアップしています。

これまでのパンデミックはどうやって収束したのか

中でも気軽に見られるDboxでは、誰もが一度は疑問に思ったことがあるかもしれないトピックスを深掘り。今回は過去の番組『徹底検証・ウィルスの恐怖』からコロナウィルスとの戦い方を解説しています。

テレワーク中とのことで、自宅のベッドで解説するナビゲーターのAllie。いつものスタジオとは違った、緊張した面持ちです。

輪状接種方式がとられた「天然痘」

死亡率20~50%という天然痘の場合、1796年イギリスの医学者エドワード・ジェンナーがワクチンを開発しましたが、人手やワクチンが不足している中、輪状摂取方式(感染者と接触した全ての人にワクチンを接種する方法)が取られました。

感染症に対して、多くの人が免疫を持たない人に感染を及ばなくすることで集団免疫を増やし…1980年にWHOは「天然痘根絶宣言」をもって収束。計画から10年かかったそうです。

感染者が多すぎて、集団免疫を獲得した「スペイン風邪」

もう1つ、1918〜1920年に人類史上初のパンデミックを起こしたインフルエンザウィルスによるスペイン風邪。病原体が見つからず、ワクチンも見つからず…、感染防止が最大の対策となりました。マスクの着用、大衆娯楽施設の閉鎖など、今の私たちの状況とよく似ています。それでも5億人が感染し2000万〜4500万人が亡くなったそうです。

どうやって封じ込めたかというと…感染者が多すぎて、感染拡大が限界を迎えたのです。生き残った人々は集団免疫を獲得し、2年後に自然と収束しました。

では、今回のコロナウィルスとの戦い方は?

ディスカバリーチャンネル

どのウィルスもワクチンの完成を待つか、集団免疫を獲得するか。このどちらかで収束します。今回のコロナウィルスの場合、前者である日本で集団免疫を取るとなるとおよそ7560万人の感染が条件になり医療崩壊につながる恐れがあります。

私たちが今取れる最善策は、後者の感染速度を下げて、ワクチンができるのを待つ方法。感染速度を下げるのに有効と言われているのが、ご存知”ソーシャルディスタンス”です。スペイン風邪でもこの効果は実証されています。

ワクチンが完成するまでの間は

WHOを含めて多くの専門家の間では、最低でも1年〜1年半はかかると予想。長期戦に備える必要があるのです。

・不要不急の外出を控える
・社会的距離を保つ
・手洗い、うがいを徹底する
・部屋を換気する

もう実践仕切っているとは思いますが、やはりこの行動で世界を救うことができるのです。引き続き、気を引き締めて頑張りましょう。