立花孝志、攻撃の矛先をNHKから集金人個人に変更。新会長の自宅晒し上げも
「NHKから国民を守る党」党首のYouTuber「立花孝志」(登録者数53万人)が、NHKの集金人一人ひとりに対する裁判を起こす方針をツイッターで発表しました。
昨年夏は順調だった立花
2019年7月の参議院選挙に出馬し、政見放送では「NHKをぶっ壊す」と叫ぶなどして一躍有名になった、「NHKから国民を守る党」党首の政治家YouTuber「立花孝志」(登録者数53万人)。
(関連記事「「NHKから国民を守る党」、NHKで「NHKをぶっ壊す」と叫ぶ」)
8月にはNHKから国民を守る党として議席を確保したほか、それまで20万人強しかいなかったYouTubeチャンネルの登録者数を45万人にまで伸ばすなど急伸。
政治家としてもYouTuberとしても、まさに順風満帆な様子でした。
ところが10月には、埼玉で行われる参院補欠選挙に出馬するとして、突如議員を辞職。
補欠選挙に加え、その後立候補した各地での市長選挙にも相次いで落選しており、現在の政治家としての肩書はNHKから国民を守る党の党首のみ、となっています。
YouTubeでも、「えらてん」(登録者数15万人)をはじめとした複数のYouTuberと対立。
4月以降増加傾向にあった登録者数ですが、11月5日のピークを境に現在までに2万人ほど減少、一部では“オワコン化”までも噂される状況となっています。
(関連記事「立花孝志のYouTubeチャンネルの登録者数が減少。“オワコン化”の声も」)
2020年も“立花節”全開
2019年は参議院選挙をはじめ、NHKを相手取った裁判など、様々な活動に積極的に取り組んでいた立花は、2020年は「動から静へ」をテーマとするとして、ある程度活動を自粛する方針を打ち出していました。
しかし、そんな発言とは裏腹に、2020年も“立花節”は全開の様子。
1月に入ってからも、様々な相手に対する裁判を起こすことを発表しています。
NHK集金人個人に対して裁判
2020年1月9日、立花はツイッターで「私は、NHKという組織とは闘わない。NHKで働く個人と直接闘う。」と発言。
NHKという組織はデッカイ
しかし、組織とは個人の集まりに過ぎない。
NHKという組織は強いですが、一人一人のNHK職員【個人】はメチャクチャ弱い。イジメをしている卑怯な集団は強いが、イジメをしている卑怯な個人はとても弱い。
私は、NHKという組織とは闘わない。NHKで働く個人と直接闘う。
— 立花孝志 NHKから国民を守る党首 (@tachibanat) January 9, 2020
手始めに「NHK職員・関係者への個人攻撃として、NHK集金人個人を被告として裁判します。」と、NHK全体ではなく、そこで集金人として働く個人を相手取って裁判を起こすことを発表しました。
まずは手始めに、
NHK職員・関係者への個人攻撃として、NHK集金人個人を被告として裁判します。
先日千葉地裁で敗訴したNHK受信料裁判【テレビの有無が争点の裁判でNHK集金人の証人尋問が実施されなかった件】の集金人です。— 立花孝志 NHKから国民を守る党首 (@tachibanat) January 9, 2020
また同日には、2020年1月からNHKの新たな会長に就任する前田晃伸氏の自宅を晒すツイートもしています。
(参考:「NHK会長に前田晃伸氏選任 元みずほFG社長」)
新しいNHK会長の自宅の外観です。
国民、視聴者のNHK受信料制度に対する声【怒りや不満など】を直接NHK会長に届ける事は大切な事だと思います。
NHK会長の年収は3,092万円もあるのだから。
視聴者、国民の声を聞くのは当然だと思います。 pic.twitter.com/MyY5x3BvVN— 立花孝志 NHKから国民を守る党首 (@tachibanat) January 9, 2020
また2020年1月13日、立花は「マツコデラックスさんを提訴する原告を募集しています。」を投稿。
自身の公式ブログでも同様の投稿を行い、マツコ・デラックスと東京MXテレビに対する裁判に意欲的な姿勢を示しました。
NHKに対する事実上の敗北宣言とする見方も
こういった立花の活動に対して、視聴者の間では賛否が別れています。
集金人個人を相手取った裁判を起こすという発言に対して、ツイッターでは賛成の声が上がる一方で、「弱いものイジメとしか思えない」「へたれ確定」といった否定的なコメントも寄せられています。
事あるごとに「NHKをぶっ壊す」と言い続けてきた立花が、ツイートで「NHKという組織は強い」「NHKという組織とは闘わない」と発言していることから、NHKに対する事実上の“敗北宣言”と受け取る視聴者もいるようです。
また、マツコ・デラックスへの裁判に関する動画は14日19時までに7.1万回再生されていますが、低評価率39.2%(高評価3100、低評価2000)と、これも賛否両論の結果に。
コメント欄は閉鎖されており、視聴者の反応を直接うかがうことはできませんが、少なくともYouTubeでは、登録者数という名の支持者離れが続いている状況です。









