サーモカメラは「マジでレイシスト」 Xで“黒人あるある”を否定されたスーダン人YouTuberが反論

今月26日に、スーダン人YouTuberの「MOHA JP【モハブログ】」がXに投稿した「日本での人種差別について語る黒人2人」というポストが話題となっています。

“黒人あるある”がコミュニティノートで否定されてしまう

モハブログとは、スーダン人の「モハ」と「マゼン」からなる2人組YouTuber。スーダンは、エジプトの南にあるアフリカの国です。日本で育った2人は日本語がペラペラで、「海外の反応」シリーズや、ラップ系の動画を公開しています。

ことの発端は、先月24日のXの投稿です。あるユーザーが「施設系の清掃で、青いニトリルグローブを採用する理由です」として、トイレの手洗い場によくあるセンサー式の水栓を撮った動画を投稿しました。動画では、蛇口の前に水色のゴム手袋と黒色のゴム手袋を差し出し、黒色の手袋ではセンサーが反応しないことが紹介されていました。

この投稿には、「知らなかった」「色によって反応しないとかあるんですね」「赤外線が反応するしないとか」など驚きの声が相次ぎ、3万件を超えるいいねがつきました。

するとこの投稿に、マゼンが

あー、ついにバレたか。 私たち黒人男性は数々の自動センサーに無視されている事実があるんですよ。トイレ後に手洗いたいのに俺だけ水出てこないとか普通にあるある

と引用リポストして、センサーに反応されないという”黒人あるある”を披露しました。

しかしこれは、コミュニティノートで

事実誤認です。 接近センサーは一般に近赤外のLEDを使っており、 近赤外の領域では肌の色によらず同程度の反射になることがわかっています。
日焼けをしていたり、生まれつき肌が黒いからといってセンサーの反応が悪いことはありません。

と否定される事態となりました。

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一番のレイシストは「サーモカメラ」

今月26日、モハブログはXにて「日本での人種差別について語る黒人2人」と題した動画を投稿。「この世にはいろんな人種差別がある」「CM、テレビ、蛇口…」と切り出しました。

マゼンは、Xのコミュニティノートに否定されたことを根に持っている様子。「俺もたまに、こうやって(手を)出すとき反応しないときあるんだよねって言ったら」「(Xの)ノートあるじゃん?あれに人種差別されたんだよね」と訴え、

ッふざけんなマジで!なんか俺がウソついてるみたいになってさ!

俺いろんな30人ぐらいの黒人たちに聞いたけど、皆なってるから!

と主張しました。これには隣のモハも笑って頷き、

黒人100人に聞いたら、95人ぐらいはおそらく経験してるアレ

と話します。

そのほか、モハブログによると、風で水分を飛ばすハンドドライヤーや、顔認証で体温をチェックするサーモカメラも反応されづらいのだとか。「あいつマジでレイシスト」「パネルの温度計。あれすごいよ、あれ影だと思ってる、俺のこと…」と語りました。

この2人の意見に、Xでは「申し訳ないけどめっちゃ笑ったw」「風出るやつマジレイシストは笑った」「これは研究してセンサーの見直し大事だね」などの声が上がっています。