写真に写った自分が嫌い? 整形願望の若者「写真ガー」が急増 高須医師が解説

8月21日、高須クリニックの「高須幹弥」(登録者数63万人)が「写真を撮ったときの自分の顔が嫌で整形したがる若者が急増している件について」と題した動画を投稿しました。

写真に写った顔が嫌で整形を希望する若者が急増

高須医師によると、ここ2~3年で写真に写った自分の顔が嫌で整形を希望する若者が急増しているとのこと。彼らは「写真に写ったときのほうれい線が」「写真に写ったときの鼻が」などと訴えるといい、美容クリニック業界ではそういった整形希望者のことを「写真ガー」と呼んでいるそうです。

高須医師は、写真ガーに対して

実際にその人のことを見て「心配いらないですよ」って。普通にしてるときは二重の幅見えてるし、普通にしてると小鼻横に広がってないしとか論理的に説明しても納得しないんですよ

と不満を漏らします。写真ガーは普段の顔は気にしておらず、写真に写ったときの顔を気にするのだとか。

写真を撮ったときの顔だけが気になるんだったら、それは写真の撮られ方だけが問題なわけですよ。(中略)だったら写真の撮られ方を研究して綺麗に映るようにするだけで良いんじゃないですか

と説きます。しかし、説明しても「そういう問題じゃないんです!」と納得しない患者がほとんどだといい、高須医師は患者が納得しない原因は「精神が病んでるから論理的に物事を考えられない」「もともと論理的な思考能力が低い」からだとします。

スマホ普及による弊害

なぜここ数年で写真ガーが急増しているのか。「100%の原因はスマホのせい」だと高須医師は断言します。スマホが普及したことにより、以前より高解像度の写真を見る機会が急増したことで、「他人と自分を比較」してしまったり、「他人の持っているものは良く見え」たりしてしまうのだとか。

昔は写真の解像度が低いうえ、プリントや現像をしてもらう必要がありました。しかし、今は容易に写真を撮影し、他人と共有できるようになったため、このような現象が起きていると高須医師は推測。「便利な世の中になった」とする一方で、今の若者たちは「ある意味不幸」とし、

写真いっぱい撮るし、SNSでいろんな人と比較するわけで、今まで見てこなかったものが可視化される。(中略)みんなそれと自分を比較して劣等感を感じて必要以上に自分のことを卑下しちゃって、自己肯定感が低くなって、自分に自信を持てなくなる。

と分析しました。

最後に高須医師は、「写真ガーの方は美容整形のカウンセリングに来られても意味がない」と強調し動画を締めくくりました。

コメント欄には「大変な時代になりましたね……自分も気をつけようと思います」「写真は老化、劣化を思い知らされて、愕然として今だに立ち直れないです」「希望されればどんな場合でも整形する訳ではないんだな、と先生の誠実さに安心します」といったコメントが寄せられています。

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