ヒカルのブランドを辛口評価したファッション系YouTuber、ヒカルの反論に再反論

6月27日、ファッション系YouTuberの「げんじ」(登録者数87万人)が「ヒカルてめえがレビュー動画出せって言ったんだろ?なに逆ギレしてんだよ。(ほんまありがとうな。)」と題した動画を公開しました。

ヒカルのブランドを忖度なしレビュー

げんじは5月11日に、「ヒカル」(同486万人)がプロデュースするファッションブランド、ReZARDの忖度なしのレビュー動画を投稿しています。ReZARDの在庫負担を製造元の株式会社Candeeが行っているため、ヒカルが製作陣の意向を無視できないことや、利益分配のために商品価格が高くなることを指摘し、一部の商品には「クオリティに対して値段が高すぎる」など辛口のレビューを寄せました。

ヒカル、レビューに反論

ヒカルは、6月26日に公開した「【アンチへ】嫌われ叩かれるヒカルの1年間に完全密着ドキュメンタリー2023」という動画の冒頭で、げんじのレビューに物申しています。まず、「製作陣の意向を無視できない」という指摘に対しては、自分とCandeeの上下関係は明確であるとして「なんなら僕の意見しか反映されてないっす」と反論。

値段に対する指摘には、自身がYouTubeで宣伝を行っているため広告費が一切かかっていないとを強調します。ヒカルは逆に、げんじが商品をZOZOTOWNに出品し、30〜40%の手数料を払っていることを指摘。「原価率下げる気ないやん」「自分のこと棚に上げてよくそれ言えたな」と言い放ちます。

また、げんじがReZARDの「お洒落度」に言及したことに対して、「ReZARDが売れている理由はお洒落を追求しなかったから」と反論。ReZARDの強みはお洒落ではなく利便性や機能性であるとアピールしました。

YouTube動画

ヒカルの反論にげんじが再反論

6月28日にげんじが投稿した動画は、こうしたヒカルの反論に対する返答したものです。まず、げんじはヒカルとCandeeとの関係性を誤解していたことと、ヒカルのブランドだけにフォーカスして自分のブランドの話をしなかったことについて謝罪しました。その上で、自らが手掛けるLIDNM(リドム)とWYM(ウィム)というブランドの話を出さなかったのはヒカルの名を使って宣伝しているように受け取られるのを避けるためだと説明しました。

げんじは、自分の商品をZOZOTOWNに置く理由について、たくさんの人にファッションの楽しさを知ってもらい、それと同時に自分のブランドの良さも世界に広めていきたいからだと説明しました。げんじは、WYMのわずか10%という利益率についても触れ、「他のYouTuberさんとか他のインフルエンサーさんがもし利益率を優先してブランドを経営するんだったら、明らかにZOZOTOWNなんか出さないほうがいいんですよ」と述べた上で、自分の目的は利益とは別のところにあると主張。良い服を安く提供することで着る人に感動してもらえるならば、少ない利益率であってもブランドをどんどん発信していきたい、そのための力をZOZOTOWNに借りているのだ、といいます。

「ReZARDはお洒落ではなく利便性や機能性を売りにしている」というヒカルの反論に対して、げんじは「僕前回の動画でお洒落かお洒落じゃないかってレビューしましたっけ?」と投げかけます。人によって価値観の変わる「お洒落」について言及したのではなく、一般的なアパレルの常識に照らし合わせてレビューをしたと主張します。

動画の最後で、げんじはチャンネル登録して動画をくまなくチェックするほどヒカルのことが好きだといいつつ、「それと忖度無しでレビューする内容とは別なので、それを切り替えてはいるんですけれども、そこだけねヒカルさんのファンの方々、誤解ないように」と動画を締めくくりました。

動画のコメント欄では、

ヒカルファンですけど、げんじさんの話してる内容の方が納得感があります。むしろどこまでも誠実に忖度せずに本気で話している姿勢に好感を持ちました。

素晴らしいアンサー動画ありがとうございます。こんな事でヒカルさんは怒らないし、ヒカルさんのファンも怒らないと思います。 むしろ素早くアンサー出していただいて感謝しかないです。これぞYouTube。

など、げんじの真摯な態度に好感をもつ視聴者の声が多いようです。

YouTube動画