「なぜ殺人罪じゃないのか?」 弁護士YouTuberが市川猿之助の逮捕について解説

6月27日、弁護士の「高橋裕樹」(登録者数9.4万人)が「【市川猿之助氏 なぜ殺人罪で逮捕できない?実刑の可能性?】自殺ほう助罪で逮捕と今後の展開について弁護士解説」と題した動画を公開しました。高橋弁護士は、“ガーシー”こと「東谷義和」の代理人を務める人物で、「よりひと」(同60万人)や、元迷惑系YouTuber「へずまりゅう」のサポートにあたったことでも知られます。

実刑の可能性について言及

歌舞伎役者の市川猿之助は6月27日、母親の自殺を助けたとして、自殺ほう助の疑いで逮捕されました。

高橋弁護士は、「なぜ殺人罪じゃないのか?」という疑問に対して、証拠がないのが最大の理由だと強調。猿之助が被せたとされるビニール袋に、抵抗をした痕跡が残っていれば殺人罪に問われる可能性もあるとのことですが、ビニール袋は廃棄されており確認はできません。

高橋弁護士は、両親が猿之助に自殺を依頼され、死ぬしかないと考えて薬を飲んだのかどうかが捜査の焦点になると解説。ただしそれについて語れるのは猿之助だけであるため、殺人を立証するのは難しく、現時点の証拠のみでは自殺ほう助になるのではと語りました。このあと猿之助は父親に対しての自殺ほう助の疑いで再逮捕される可能性があり、2件を合わせてどのような罪で起訴されるかが注目されるといいます。

高橋弁護士によると、証拠隠滅罪は隠滅に関わった第三者が罪に問われるため、自分自身の罪の証拠を隠滅した猿之助はこの罪には問われないとのこと。情状酌量により執行猶予がつく可能性については、過去の判例を踏まえ「たとえ本人に自殺願望があっても、周囲はまず止めてほかの方策を尽くすべきであり、本人の言い分そのままを受け入れて安直にその結果を実現してしまったという経緯には汲むべき部分が乏しい」として、実刑になる可能性もあると解説しました。

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