かまいたち・山内が紹介した「GLP-1ダイエット」 医療関係者から批判が続出

4月16日、お笑いコンビ「かまいたち」(登録者数196万人)が「【ダイエット】かまいたち山内がGLP-1ダイエットについて話します」と題した動画を公開しました。

GLP-1ダイエット

今回の動画は、山内が昨年末から「約3カ月で8キロ痩せた」という「GLP-1ダイエット」について説明するもの。「あくまで山内個人の体験談・見解になります」と注釈がついているものの、批判が集まり炎上状態となっています。

「GLP-1」とは、膵臓から血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌を促す物質で、日本では2型糖尿病治療のために使われており、ビクトーザやバイエッタ、リキスミアといった名前で処方されています。

このGLP-1を“やせ薬”として使用するのがGLP-1ダイエットで、ここ数年利用者が増加しています。しかし日本ではGLP-1は、2型糖尿病の治療目的のみで承認されているため、医薬品メーカーや日本糖尿病学会は、思わぬ健康被害が起こる可能性もあるとして注意喚起しています。

実際に、体調不良になったというニュースも報じられています。2019年には、「痩せる注射」として「てんちむ」(登録者数170万人)が紹介して炎上しています。

山内の個人の感想

山内によれば、腹部に注射を打つことによって食欲が抑えられる上に、摂取した糖質の半分くらいが尿と共に排出されるとか。ちなみに、医師に受診してからでないと処方はされないと話しています。山内は、1週間に1度の注射と1日1回の飲み薬を服用しているとのことで、「今日は食べる日にしようって日を決めたらその日は薬を飲まない」そう。

以前、金森式ダイエットで10キロ減を達成していた山内ですが、そこから6キロほどリバウンド。「筋トレとか大変やな」と思っていたところ、妻がGLP‐1ダイエットを見つけて共に始めたといいます。山内は「すっごい楽に痩せたな」と感じているといいますか。

副作用については「頻尿がちになる」そうで、糖質などを尿から排出することから我慢しすぎると「膀胱炎になりやすい」そう。そのため、山内は睡眠時に2回トイレに行くようになったといいます。ちなみに、山内の妻も5~6キロ痩せたとのこと。(※これはGLP-1の副作用ではないとみられます)

山内は目標体重に達したところでGLP-1ダイエットはやめるといい、小さくなった胃をキープするよう食生活を心がけると語りました。

「怒りしか湧いてこなかった」との声も

動画のコメント欄では、

高一の時インフルエンサーがやってた食べないダイエットから摂食障害になって人生壊れたし影響力って凄いからこれ見て若い子が変に手を出さない事を祈る、どんなかまいたちも好きだよ

経済力も人脈もめちゃくちゃある山内さんだからこそ最善のアフターケアを受けられるということを一般人は念頭に置いておいた方がいいかも

これらの注射は元々、糖尿病患者様に処方される注射です。痩せますとの広告から、リベルサス(飲み薬)を飲んで体調を崩された方も沢山おられます。きちんとした方法で使用して頂きたいものです。

と注意喚起を促す声が多く寄せられています。

SNSでは、医療関係者から「この動画は怒りしか湧いてこなかった」「ここまで影響力がある人が発言しちゃったら加速しちゃうんじゃない?」と批判の声が多数寄せられています。

YouTube動画