シバター、テレビCM出演を果たす

2019年6月3日、“物申す系”YouTuber「シバター」(登録者数101万人)がテレビCM出演を果たしました。

出演したのは、大阪や奈良でパチンコ店などを運営する「K-POWERS」のCM。
シバターは物申す系のメインチャンネルに加え、「パチンコ・パチスロ日本代表ch」(登録者数20万人)も運営。
イベントなどで全国のパチンコ店を飛び回っています。

CMは、日本テレビ系『月曜から夜ふかし』、『ウチのガヤがすみません』の番組枠で放送。
『ウチのガヤがすみません』は本日23:59〜24:54放送予定。
いずれも関西地区のみでの放送ですが、シバターによると、今後他地域でも放送があるようです。

4日間ロケの本格的なCM撮影

シバターは自身のチャンネルでCMを紹介するとともに、撮影の裏話やメイキング映像を公開しています。

シバターによると、撮影は4日間かけておこなわれたとのこと。
大阪市内各所や海でのロケ、ヘリコプターに乗った上空での撮影など、かなり大規模だったようです。

YouTube

京都の伊根町での日没シーンの撮影では、

2秒とか3秒とかのめっちゃ短いシーンなんだけども、日が落ちるまでみんなでずーっと待って、ちょうどいい感じになって撮影して、10秒ぐらいで撮影が終わるっていうね、
一瞬のためにものすごい機材入れて、時間つくって、やってるっていう、いやーすごいわ。
YouTubeは楽だな。

と、本格的なCM撮影に驚いた様子でした。

俺なら価格は10分の1

「俺に任せてくれるなら価格は10分の1ぐらいで話題性のある動画はつくれる」と豪語しつつも、

ちゃんとしたものを作ってテレビで流すっていうことに意味があるんで、安価で、ファーストフードみたいなYouTubeの動画とは違うのかもしれないですね

と、YouTubeとの違いを語りました。

動画の最後は、

おいYouTuberども! 教えてやるよ。大きな事務所に入らなくても、テレビCM、出れるんだぜ!
事務所の大きさじゃない。己の営業力よ。

とYouTuberを煽るコメントで締めくくっています。

YouTuberのテレビ進出といえば、このところ何度もテレビ出演している「ヒカキン」(登録者数741万人)をはじめ、『しゃべくり007』に出演した「すしらーめんりく」(同405万人)、昨年『ミュージックステーション』に出演した「フィッシャーズ」(同558万人)などが思い浮かびますが、いずれもUUUM所属。

無所属のYouTuberであるシバターが腕一本でCM出演まで果たしたのは、「YouTubeドリーム」といったところでしょうか。
CM撮影中、テンションが高く何度も笑顔を見せていたシバター。
動画のコメント欄では、

ほんとに嬉しかったんだねw
俺も嬉しいよ☺️

めっちゃ嬉しそうで見てるこっちが嬉しくなるw

家でチェーンソー振り回してた男が地上波のCMに出る時が来るとは…

と、視聴者からは驚きとお祝いのメッセージが寄せられています。

勢いにのるシバター

ちなみに「家でチェーンソー振り回してた男」とは、2014年公開の「【シバター】パズドラでレアモンスターを勝手に売られ発狂する28歳無職」のこと。
この頃は、金魚を飼い主に食べさせる動画など、かなり尖った企画を出していたシバター。
有名YouTuberを一方的に「ディスり」、2016年には自らが主催した「嫌いなYouTuber大賞」で1位になるなど、「嫌われ者」を自負する存在でした。

その後、「○○を救いたい」シリーズを“発明”。
有名人やYouTuberが不祥事を起こすと、「ディスる」のではなく「救いたい」というメッセージを送る動画ですが、これはYouTubeの規制強化の波にも適合。
動画は室内でのトーク中心となり、その内容も「意外と正論」と評価も年々高まっている様子。
(関連記事「100万人達成目前のシバター。好感度上昇は真実か、全動画で検証」)

同じく物申す系YouTuberの「PDRさん」(登録者数103万人)はシバターのトーク力を褒め、「ヒカル」(登録者数321万人)も、時代に合わせて動画スタイルを変えていくシバターを称賛、「尊敬する」と語っています。
5月には登録者数100万人も達成したシバター。
今後はどのような活躍を見せてくれるでしょうか。