ヒカルが新潮の記事に激怒、「嘘ばっかり」と全面否定
2019年4月9日、「ヒカル」(登録者数305万人)が「デイリー新潮」のニュース記事を全面否定しました。
4月8日、デイリー新潮はヒカルに対し“後輩潰し”の疑惑があると報道、今回のヒカルの動画はこれに対する反論となっています。
(関連記事「ヒカル、今度は後輩潰しで“新潮砲”炸裂。ヒカルは反論準備」)
動画でヒカルはデイリー新潮の記事に対し
もうこれわけわかんないんすよマジで
ちょっと俺今回は全面否定さしてもらう
として「怒ってます」と発言しました。
わかにゃんの未払い給与の立て替えについて
VAZからわかにゃんに支払われる報酬が未払いになっていた問題について、当該記事には、
ヒカルは内々にわかにゃんに連絡し、“未払い分はひとまず俺が立て替える”“その代わり、ツイッターにそのことを書いて”と、事態の鎮静化と自身の好感度アップをはかろうとした(デイリー新潮)
と書かれています。
それに対しヒカルは、一時的に補填する申し出はしたものの
僕からお金をもらっちゃうと、VAZとの問題にもおかしな問題が出ちゃうから結果的に受け取らないっていう話になったんですよ
とし、「ツイッターにそのことを書いて」という部分については、「お願いしてないんですよ」とし、
お願いしたっていう証拠があるなら出してほしいぐらいです。マジで。100%ないんで。
と完全に否定しました。
わかにゃんは素直に受け取り、ツイッターに言われたとおりの投稿をしました。ところが、その後ヒカルからの連絡は途絶えたそうです
ヒカルはその後もわかにゃんと連絡を取っていたと発言。
LINEのやり取りもすべて残っているとのこと。
デイリー新潮の記事は「嘘ばっかり」と一蹴しました。
“後輩潰し”は意味がわからない
記事タイトルにある“後輩潰し”については、
今更俺がわかにゃんを潰す意味があるのかっていうことをマジで考えたらわかると思うんすよね(中略)
(VAZの騒動を)うまく収めた側だった訳じゃないですか僕は。(中略)
なんでわかにゃんピンポイントで俺が潰してどこに得があるんかって話なんですよ
と主張。VAZのクリエイターたちによるわかにゃんイジメを受けた和解の動画でも、ヒカル自身はわかにゃんを悪く言うことはなく、記事については「意味がわからない」「記事書いたやつマジで謎なんですよ」と発言しました。
相当な風評被害
デイリー新潮からは、記事掲載前に取材も連絡もなかったということで、
せめてこれが本当なのかどうか俺に聞いてこいよ
と批判。
「どんだけ悪いこと言ってもヒカルだったらOKみたいな風潮がある」と認めつつも
これやってることほんとイジメみたいなもんですからね
これなんてヤフーニュースにトップに上がってるわけですよだって。
相当な風評被害なわけですよ(中略)
こういう事実と違うことを誰もが見れるヤフーニューストップに載せるって、悪意しかないんですよ。
俺を潰そうとしてるとしか思えない
怒りをあらわにし、「人としてやってること終わってるな」と発言しています。
視聴者からの告訴の勧めには「その労力が嫌」
ツイッターで、ヒカルのファンから新潮に対する告訴を求める声が寄せられたそうですが、ヒカルは
その労力が嫌なんですよ。そこに時間をかけることが。
面白い動画を作りたいから、そこにだけ時間を使いたい
と語り、
僕から週刊新潮を攻撃するとかっていうことは基本的にはするつもりはないです
と記事は否定するものの、争うことは労力の無駄と考えているようです。
ラファエルは記事の執筆体制を問題視
この動画では、途中から、「ラファエル」(登録者数94万人)が参加し、それまでのムードが一転して和やかなに。
ラファエルは、記事の中でVALU騒動について言及した部分に着目。
ヒカルの名が一般にも広く知られることとなったのが、 2017年に「VALU」なる仮想株式市場サービスで、インサイダー取引を行った疑惑だった。(デイリー新潮)
ラファエルは「インサイダーではない」と語り、最近ヒカルのファンになった人を気にして、この問題が「掘り返されるのが嫌」と発言しています。
また、裏取りや事前のチェックをせずに、一方的な見解を記事にしているとして、
「鳥人間ですって言ったら記事になるんですか?」
とデイリー新潮を批判しました。
ヒカルは、記事中に自分だけが写真と名前が掲載されていると語り、
大々的に僕の名前を使って、アクセス稼ぎのために書いてる記事ってモロわかりなんです
として、
(有名な人は)僕のようになる可能性があるんで気をつけてほしいですね
と語りました。
今回はヒカルに分がありそう
デイリー新潮の記事を全面的に否定したヒカル。
背景の説明だけで、LINEのやり取りなど具体的な証拠を示しませんでしたが、ヒカルの主張も筋が通っているように思えます。
また、実際にVAZ内で“わかにゃん潰し”があったとしても、やり玉に上げられるべきはVAZであって、ヒカルの名前を前面に出すのは、アクセス数稼ぎと揶揄されても反論はできないと思われます。
YouTuberが旧来メディアを凌駕
ヒカルは、今年1月に“文春砲”でセクハラ疑惑が報じられ、ヤフーニュースやLINEニュースでも取り上げられたことを振り返ります。
しかしそのときは、
オマケでコレコレ砲も食らってるでしょ? おまけで追撃でドーンときましたからね
コレコレのほうが大きかったんでね。(中略)
メディアの砲撃より個人の砲撃が一番でかくて
とのこと。
コレコレ砲とは、「コレコレ」(登録者数92万人)、ヒカルのセクハラを告発した女性と動画の生配信で直接会話したというもの。この動画は、視聴者から女性側への批判が集中しました。
ヒカルを批判し、貶める内容だった週刊文春の記事とは正反対の結果となったのです。
(関連記事「ヒカル「セクハラ行為」で文春砲が炸裂。ヒカル「地雷って踏まなわからんねん」」)
これは、旧来メディアを個人の力が凌駕したトピックであったように思えます。
“釣り”の記事で注目を集め、アクセス数を稼いだところで、そこに内容が伴わなければメディアの信頼性が損なわれるだけです。
この時代のメディアとしてのあり方を考えさせられます。









