替え歌系YouTuberウタエル、
チャンネルの広告が全て停止される
2020年5月5日、替え歌系YouTuberの「ウタエル」(登録者数34万人)が、広告が全て停止されたと明かしました。
ウタエルチャンネルの広告がすべて剥がされました。
— 🎧ウタエル (関白宣言 替え歌 緊急事態宣言) (@utaelchannel) May 5, 2020
復帰できなかったらメインチャンネル終了させます。
— 🎧ウタエル (関白宣言 替え歌 緊急事態宣言) (@utaelchannel) May 5, 2020
替え歌系YouTuberウタエル
ウタエルは、YouTube業界のネタや時事問題を、ウィットの効いた歌詞とともに歌い上げるYouTuber。
最近では、さだまさしの『関白宣言』の替え歌で、緊急事態宣言で騒然とする日本の現状を歌った動画が評判を呼んでいます。
作曲力にも定評があり、「ヒカル」(登録者数392万人)の音楽ユニット「カルxピン」に提供した「俺たち金持ちYouTuber」は800万再生のヒットとなっています。
「繰り返しの多いコンテンツ」で全ての広告停止
ユーチュラがウタエル本人に取材したところ、YouTubeから受けた措置は
簡単に言うと、黄色じゃなくて広告化停止
とのことでした。
YouTubeは、動画が広告を配信するのにふさわしくないと判断した場合、YouTubeの管理画面上で動画に黄色のマークを付けることがあります。
今回は動画単位ではなく、チャンネルが広告で収益を得る許可(収益化)自体を停止するもので、広告収入が一切得られなくなるため、YouTuberにとっては極めて厳しい処分と言えます。
収益化停止と同時に、YouTube上でファンクラブのような機能を導入できる「メンバーシップ」も停止されているそうです。
停止の理由については、YouTubeからは「繰り返しの多いコンテンツ」との通達があったとのこと。
ウタエル自身は「最近動画の転載が多く見られてること」などが原因と考えているようですが、「まだちょっと分かんないことだらけです」と語っています。
収益化停止処分が頻発
ちなみに、5月2日には「グラフやさん」(登録者数3.3万人)がウタエルと同様、「繰り返しの多いコンテンツ」として収益化が停止されたと明かしています。
これ以外にも4月27日にはゲーム実況者の「ドズル」(登録者数42万人)、4月22日には「エル」(登録者数47万人)が相次いで収益化停止処分を受けています。
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AIが誤認識している可能性も
収益化停止処分が頻発する背景には、新型コロナウイルスの影響も考えられます。
YouTubeは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月17日に公式ブログで「社内で業務を行うスタッフを減らす」と発表。
これに伴い、不適切なコンテンツを「人間による検証無しに、自動システムの報告のみで削除します」とし、その結果「必ずしもポリシーに違反していないコンテンツが削除される可能性」があると予告していました。
(参考:YouTube公式ブログ)
なお、ウタエルは本日この件について動画を公開するとのことです。
広告が復活。停止の原因は不明
(5月11日追記)
5月8日、ウタエルが広告の復活を報告しました。
ただし、一部の動画には「利用不可」と表示され、広告は復活していないそうです。
復活にあたって、YouTubeから特に通知などはなかったとのこと。
ウタエルはYouTubeのサポートに問い合わせをしていたそうですが、サポート側でも原因は不明という回答だったそうです。









