配信者はんじょう、情報商材団体への加入時期を「高校3年」と説明 公式声明との矛盾が指摘される

5月23日、ゲーム実況者の「はんじょう」(登録者数29万人)がTwitch配信内で、過去に所属していた情報商材団体に「高校3年生の冬ぐらい」に入ったと発言しました。2025年4月に公表した謝罪文では「大学在学中に知人に誘われ」と説明していたため、食い違いが指摘されています。

説明会の方針を表明した直後の配信

はんじょうの過去の情報商材ビジネスへの関与をめぐっては、今月17日にX上で関連する新たな写真が拡散され、改めて注目を集めることとなりました。

20日のTwitch配信ではんじょうはこの件に触れ、「全部、そこらへんも含めて、説明する場を設けますわ」「全部話す、絶対に」と、1カ月以内には説明する場を設ける方針を表明。あわせて、2025年4月の活動再開時に出した声明については「俺はその対応が、まあ、間違ってたよね」と認めていました。

「高校3年生の冬ぐらい」「17歳ぐらい」と発言

23日の配信ではんじょうは、Xで拡散されている写真について「僕があの団体にお金を自分も払って所属したんですけど、そのときのことを言ってると思うんですよ」「一緒に写真が出たりとかしてるじゃないですか。その期間のことでしょ」と、写真は自身が当該団体に所属していた当時のものであることを認めました。

そのうえで、団体に所属していた具体的な時期について、はんじょうは次のように語りました。

俺がお金を払って実際入ったんですけど、そのときは高校3年生の冬ぐらいなんですよ。冬ぐらいから2014年の9月20日には確実に辞めてるんですよね。18になってないとき、17歳ぐらいのときから、8カ月ぐらい、7カ月かな? ぐらい入ってて

昨年の炎上の際、当時団体に所属していた人物から自身の所属事務所のUUUMに連絡があり、「このときに辞めてましたって証拠」を出してくれたのだとか。これをもとに「反社会的勢力ではないっていうのは確実に調べていただいた」と説明。ただし「そこから先は正直わからない」と、自身が所属していた時点では反社会的勢力ではなはなかったものの、脱退後のことはわからないと話しました。

また昨年このことを言わなかったのは、「反社会的勢力ではない」と説明するのを第一に考えていたためだと釈明。「その判断が間違っていた」とも述べました。

なお、はんじょうと反社会的勢力との関わりについては、昨年8月にUUUMが第三者期間の調査結果として、声明で「本人が反社会的勢力に該当する事実及び反社会的勢力と関係していた事実は確認されませんでした」と報告しています。

Twitch

過去の声明文との矛盾が指摘される

しかし、この発言をめぐっては、昨年4月23日にはんじょうが公表した「お詫びとご報告」と内容が食い違っているとの指摘が上がっています。

声明の中で、はんじょうは情報商材を扱う団体に入った経緯について

大学在学中に知人に誘われ、興味本位で入会金を支払ったうえで活動に参加していました

と説明していました。

一方、23日の配信では「高校3年生の冬」「17歳ぐらい」としており、声明文の内容と明らかに矛盾しています。

「ご本人への連絡はやめて」 返金窓口も案内

このほか配信ではんじょうは、写真に写っていた人物に対して、「直接ですね、ご本人の方に連絡するのはちょっとやめていただきたい」「本人も多分迷惑してると思うので、そこに関してはご連絡をするのはやめてほしい」と、強く要請しました。

「キレてんの」と指摘されると「キレてはないよ別に」と否定しつつ、「不特定多数の人からいきなり連絡が来て、普通に迷惑でしょ」と理由を説明していました。

過去の情報商材を購入した人がいる場合の対応については、「UUUMにお問い合わせいただけたら、もちろん返金いたしますので、ぜひお願いします」「UUUM経由でご連絡していただいたら」と案内しました。

説明の場については、改めて「はぐらかすつもりは一切ないです」「後日絶対説明するんですけど」と強調しました。

情報商材の団体での話は2年前に語っていた

情報商材ビジネスへの関与が問題になる以前の2024年10月、はんじょうは団体との関わりを自らの配信で口にしていました。

アーカイブは削除されていますが、ユーチュラの当時の記事によると、はんじょうはこの配信で、かつて「副業や投資、ギャンブルなどで高額収入を得るためのノウハウ」をネットで販売する情報商材を売りつけていたことがあると回顧。「タコ殴りになっていた」「毎日その地区で一番強い先輩とタイマンさせられていた」と笑いながら、そのときに負った頭の傷が今なお治っていないことを明かしていました。

殴られた影響で耳が柔道選手のように変形してしまい、友人と「ミミー」と呼んで笑い話にしていたとも語り、「全身アザだらけでボッコボコにされてた」と振り返ります。なぜタイマンを強いられたのかは「分からん」と今もって不明だとしつつ、「あのときは一番死にたいと思った」とつらい胸の内も吐露していました。

一緒に情報商材を売っていた先輩や仲間が覚醒剤などの薬物に手を出して精神崩壊したのを受け、「逃げないとヤバい」「殺されると思った」と感じてその世界から足を洗ったとも説明。元締めについてもファンから問われ、「噂だけど、1人は死んだらしい。もう1人はガタイが良かったのに、ガリガリになったらしい」と答えていました。