「ナポリの窯」労働組合、取締役ヒカルの「タモリは面白くない」発言を本人に代わり謝罪
4月22日、宅配ピザチェーン「ナポリの窯」の運営会社の労働組合である「ナポリの窯ユニオン」が、取締役を務める「ヒカル」(登録者数477万人)のタモリに関する発言について、公式サイト上で謝罪声明を発表しました。
タモリは面白くない?
ヒカルは、2025年11月に「ナポリの窯」の運営会社の親会社・ いちごホールディングスの取締役に就任し、プロモーション全般を指揮する役割を引き受けていました。
今回の謝罪の発端となったのは、4月20日に公開された動画です。ヒカルは実業家の「桑田龍征」(同37万人)とともに、ゲストとして「カジサック」(同244万人)を招き、トークを繰り広げました。テレビやお笑いについてのトークが展開される中で、ヒカルは「主観的な話なんでね」「嫌いとかじゃないんですよ」としつつも、「俺、ずっと昔から思ってたんですけど、タモリさんって全く僕、面白くないと思ってたんですけど」「回すのうまいとか分かるんですけど、面白くはないんじゃないかなって」「子どもの頃見てたときに、面白さが分かんなかったんですよね」と語り始めました。
続けて「爆発的な爆笑を生むタイプじゃないイメージがあって」「(人を)イジらないじゃないですか。僕ってイジる笑いが好きなんですよ。だから余計に多分それがわかんなかったっていう」と分析し、「本人がめっちゃ笑い取らなくても、場の空気とかを良くしたりとか、間を回したりとか、そういう能力が半端じゃなく高いのかなとは思ったりはするんですよ」「面白いとはまた違う領域にいる人なんだろうなっていう認識です、僕の中では」とまとめました。
この発言に対し、かつて『笑っていいとも!』のレギュラーを務めていたカジサックは終始複雑な表情を浮かべつつも、ヒカルに見解を求められると「ぶっちゃけていこうか」と前置きし、「俺は正直・・・そんなですよ」と同調して笑いを取りました。
この動画はSNS上で切り抜かれて拡散し、ヒカル本人だけでなく、同調したカジサックにも「恩知らず」との厳しい批判の声が相次ぐ事態となりました。

ナポリの窯の労働組合が謝罪
こうした事態を受けて、4月22日に「ナポリの窯ユニオン」が労働組合のプラットフォーム「ミンナのユニオン」上で「誹謗中傷に関するお詫び」と題した声明を公表し、
このたび、弊社取締役でありプロモーション全般を担当するヒカル(本名:前田圭太)が、タレントの タモリ 様に対し、「タモリは昔から面白く無い」等再三に渡り、公然大衆に対し不適切かつ配慮を欠いた発言を行い、
タモリ様ご本人ならびに関係者の皆様、また日頃よりご支援いただいているお客様、ファンの皆様に多大なるご迷惑とご不快な思いをおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。
弊社のような日本の飲食業界、子供達の食育、宅配業界を背負う大手ピザチェーンとして不適切でした。
と謝罪しました。
さらに、ナポリの窯を運営する株式会社ストロベリーコーンズは、タモリが名誉会長を務めるヨットレースイベント「タモリカップ」への協賛をおこなってきたことや、タモリとコラボしたメニューの販売など、10年以上にわたって良好な関係が築かれてきた経緯を説明したうえで、
そのような創業者との関係性の中で、今回の発言は極めて不適切であり、いかなる理由があろうとも正当化されるものではございません。弊社としても重大に受け止めております
今後は社内コンプライアンスおよび情報発信体制の見直しを徹底し、再発防止に努めてまいります。
本件につきまして、改めて深くお詫び申し上げます。
と重ねて謝罪しました。
SNSでは賛否両論
自社の取締役に代わって労働組合が謝罪文を出すという前例の少ない動きに、SNS上では
店まで炎上したら困るもんな(笑)
CMに芸能関係の人間を使うような企業において取締役の立場で批判するとか思っていても言ってはいけない。通常ありえない。上場していたら解任レベルw
といった声が寄せられていますが、一方で、
これはおかしいな。俺もヒカルや梶原は嫌いだけど、おもしろくないは中傷じゃない。タモリもこんなこと望んでないのではないか
ヒカルがタモさんを“おもしろくない”と発言したのは事実
でもなんでナポリの窯が謝る必要があるの?
これはいくらなんでもヒカルがナポリの窯の取締役だとしてもタモさんが過去にナポリの窯とコラボしていた事があっても流石におかしいよ
あれはあくまでもヒカルの“感想”なんだし
といった擁護の意見も寄せられています。









