MMDモデルを性的に改変して300回以上投稿 違反者が制作者3名と450万円で和解

MMDモデル制作者として活動するEndressStorm氏、ShiniNet氏、konene氏の3名は、自身が制作・公開しているモデルやモーションデータの利用規約に違反した者に対し、権利侵害の損害賠償および慰謝料を請求し、総額450万円の支払いを受けたことを明らかにしました。

MMDモデル・モーションデータの不正利用者と450万円で和解

konene氏が今月26日にXで投稿した声明によると、違反者は3名の公開モデルを改変し、性的な要素を組み込んだ別モデルを制作。その改変モデルをGoogle Driveやニコニ立体、DeviantArtなどで再配布したほか、このモデルやモーションデータを使って全裸の性動画や画像を作成し、YouTubeやXに投稿していたとのこと。

これらの行為は、配布規約で明確に禁止しているものであり、3名は抗議や削除要請などの対応を行ってきましたが、違反者による投稿は止まらず、300回以上も行われていたといいます。

こうした繰り返しの行為による権利侵害と精神的苦痛を受けたとして、3名は弁護士を通じて発信者情報の開示請求を実施。その後、損害賠償や慰謝料、弁護士費用などを含めた総額450万円の支払いを通知し、最終的に全額の支払いを受けて和解契約が成立したということです。

今回の発表を受け、Xでは

和解エンドとはいえ、3Dモデル及びモーションデータの無断改変は不法行為となり得る実例なのだなあ。

いけるもんなんだな。
ここに至るまでにどれほどの苦労があったのかは分からんが前例が出来たことは意義深い。

やっぱり利用規約は守るしかないよ。
しかし、基本無料のMMDでここまでいくとは凄いな。
良い判例が残ったと思う

といった声が上がっています。

MMD(MikuMikuDance)は、2008年に公開されたフリーの3Dアニメーション制作ソフトで、初音ミクをはじめとするキャラクターモデルを動かして動画を作ることができるツールです。ユーザーが自由にモデルやモーションを制作・共有できることから世界的に利用者が広がりました。