アルミホイルで電磁波は防げるか、理系YouTuberラムダ技術部が検証
6月26日、「ラムダ技術部」(登録者数85万人)がチャンネルを更新。「アルミホイルで電磁波は遮断できますか?」という質問に答えるべく様々な検証をおこないました。
アルミホイル帽にはかえって電磁波を増幅させる
ラムダは技術系の動画を中心にアップしている理系YouTuberで、理系ならではの知識や技術を使ったシュールな動画で人気を集めています。
陰謀論の界隈などでは「電磁波による悪影響を防ぐ」といった目的でアルミホイルの帽子をかぶる人々がいますが、今回寄せられた質問はその実際の効果について問うもの。
ラムダは「アルミニウムはよく電磁波を反射するのでいい素材だと思います」と回答しましたが、実際にアルミホイル帽をラジオに被せてみると、雑音混じりの音声が逆にクリアに聞こえるようになりました。このことからも分かるように、アルミホイル帽の形状には、かえって電磁波を増幅させる効果があるといいます。とはいえ、携帯電話をアルミホイルで覆うとWi-Fiの接続が切れてしまうことから、電磁波の遮断においてはしっかりと全体を包むことが重要になるのだそう。
アルミホイルの遮断効果を確かめたところで、今度は人体を電磁波に触れさせないようにするための最適な衣装を考えていきます。ラムダはまず、顔から足まで全身を隙間なくアルミホイルで覆ってみます。「試してみると分かりますがこれはやってられません。まず前が見えないという問題があり、日常生活が困難になります。また案外機密性が高いため息が苦しくなってしまい非常に危険でした」と感想を述べています。

続いてラムダが着目したのは、電子レンジの扉に見られる小さな穴がたくさん空いた金網です。電磁波には波長に対して十分小さい穴は通り抜けられないという性質があり、周波数2.4GHz、速度30万km/sの波の場合、波長は12.5cmとなりますが、この波は直径約6mmの穴をほぼ通過できないのだとか。
今回は予算の関係から網戸で代用していましたが、アルミ素材の網を用意して加工し全身をすっぽりと覆うような衣装を作れば、快適さも確保しつつかなりの電磁波遮断効果を期待できるといいます。ラムダは網戸で作った衣装をまとって「セミオーダー7万円からでいかがでしょうか」と冗談を言い残して動画を締めくくりました。

この動画のコメント欄では、
電磁波遮断帽が、実は電磁波受信帽だったの面白すぎる
ガチ勢にもネタ勢にもしっかり向き合った真摯な動画
そうか!ウチの網戸はアルミメッシュだから、ベランダでWi-Fiの拾いが弱いのか!! と気づけたので、どうもありがとうございます。









