躁うつ病克服の過去は「墓場まで持って行ったほうがいい」 YouTuberぎこちゃん、カミングアウトして会社をクビになった経験を語る

2月22日、ゲーム実況者の「ぎこちゃん」(登録者数83万人)が「躁うつ病で失った正社員雇用の話…」と題した動画を投稿しました。

躁うつ病を患った過去を語る

先日、活動10周年を迎えたぎこちゃん。動画内で語った経験談に大きな反響があったそうで、今回は「ちょこちょこヘビーなネタに触れていく」とし、躁うつ病を患っていた過去を語りました。

20歳頃に躁うつ病を患ったぎこちゃん。そのころは、病院を2軒ハシゴして治療を受けていたといいます。退院後、就職活動をしたそうですが、なかなか就職先が決まらずに苦労したのだとか。

27歳になったぎこちゃんは、とある不動産会社の求人に応募します。書類選考はすんなり通り、面接にも合格。試用期間が終わりしだい正社員になれることになったそうです。

試用期間は先輩の後につき、荷物持ちや交通手段を調べるなど雑用に徹していたそう。そんなある日、ぎこちゃんは過去に躁うつ病を患っていたことを先輩に打ち明けたのだとか。先輩からのアドバイスで上長にも伝えたところ、上長は「そうか、わかった」と受け入れてくれたそうです。

ところが、その日の0時ごろに別の上長から電話がかかってきて、「君、もう来なくていいから」と急にクビを告げられたといいます。その上長は「過去に精神病を患ってる人は雇ってない」と言っていたそう。

ぎこちゃんはこの一件を受け、会社として元精神病患者の採用にリスクを感じることは「理解できる部分もある」としつつ、怒りというより「すごい会社だな」という驚きの気持ちを隠せなかったといいます。

ぎこちゃんは最後に、「ぎこちゃん的な経験則からいうと自分が躁うつ病であることは何が何でも隠したほうがいいよね」とコメント。メンタルケアをしてくれる会社もあると思うとしたうえで、

ぎこちゃんみたいに(躁うつ病治療で)就職が遅れに遅れてしかも、精神疾患を患ってるような人っていうのは、本当にまじで躁うつ病だった過去、今はもう治ってたとしてもね、墓場まで持って行ったほうがいい情報だってことをね、肝に銘じておいたほうがいいんじゃないかな

と語りました。

動画のコメント欄には「私はうつ病で会社を退職しました。病気の辛さは経験者しか分かってもらえないので、配信してくれてありがとうございます」「想像出来ない……強く生きてきたんですね……今では楽しく笑わせてもらってます」「聞けば聞くほど、この成り上がりは凄いと思う」といったコメントが寄せられています。

関連記事
人気YouTuberぎこちゃん、外国人オーナーとの家賃トラブルを明かす 通知なかった契約更新料で遅延損害金を請求される
ぎこちゃん、プロ野球選手が起こした開示請求に私見 誹謗中傷を批判も、過度な規制には複雑な心境

YouTube