南海トラフ動画投稿の5日後に地震発生 「予知」を指摘された科学系YouTuberが声明 「誤情報に惑わされないようにしましょう」
8月9日、科学系YouTuber「バイエンス」(登録者数219万人)がXを更新し、地震を予知していたのではという声が上がっていることに言及しました。
南海トラフに関する動画を公開した5日後に地震
バイエンスは、「もしも火山でゴミを処理すると」や「もしもマリアナ海溝最深部に落ちると」といった、実際にはできないことをもしおこなった場合、科学的に考えてどのようなことが起こりうるのかを解説しているチャンネルです。
今月3日、バイエンスは「【衝撃】南海トラフ最深部に落ちた者の末路…..」と題した動画を公開。もし、南海トラフの最深部に落下した場合にどうなるのかを解説しました。動画の大部分は地震に関係するものではなく、南海トラフの最深部の環境についてでしたが、最後に「次の巨大地震に向けて、ひずみが蓄積していることは間違いありません」と、南海トラフ地震にも少し言及していました。
すると、動画公開から5日後の8日、宮崎県の日向灘沖でマグニチュード7.1の地震が発生。SNSでは南海トラフ地震との関連を不安視する声が続出し、気象庁は、この地震に連動した次の巨大地震の発生に注意を呼びかける「南海トラフ地震臨時情報」を発表しました。
そんな中、地震のわずか数日前に南海トラフに関する動画を投稿していたバイエンスに対し、地震を予知していたのではないかという声が多く寄せられたようです。

バイエンスがXで声明
バイエンスは9日、Xを更新。地震を予知していたのではという意見に対して
結論から申しますと、大地震の発生はすべて全て知っていました。
バイエンスでは、バイエンススーツというスーパースーツを保持しており、Vの力を使うことで、大地震の予知を可能にするわけないでしょ!そうです、すべて偶然です。予知でもなんでもありません。
と、ノリツッコミのような形式で疑惑を否定し、偶然であると強調しました。
バイエンスは、
SNSで見られる予知や予言などは偶然の産物やカラクリがあるなど、間違いなく全てでたらめです。誤情報に惑わされないようにしましょう。
と続け、SNSで見られる予知や予言はすべてでたらめだと断言しました。さらに、
あなたたちができることはただ一つ。
「備えあれば憂いなし。」
防災セットの準備やハザードマップの確認など、事前準備をしていれば、救われる命があるかもしれません。いつか起こると言われている南海トラフ巨大地震を生き延びるためにも、誤情報に惑わされず、適切な準備をしておくと良いのはないでしょうか。(原文ママ)
と呼びかけています。
リプライ欄では「書面ノリツッコミすてき」「ネット情報を鵜呑みにして踊らされてはいけないというメッセージがめちゃくちゃ込められててエラいです」といった、バイエンスの対応を評価する声が多く寄せられています。
ちなみに地震の予知については、気象庁も解説ページを設けており、「一般的に、日時と場所を特定した地震を予知する情報はデマと考えられます」としています。(参考:気象庁)
先日の南海トラフに関する動画と予知について、皆様へのご報告です。 pic.twitter.com/ohJy1JX4Kw
— VAIENCE バイエンス (@vaience_com) August 9, 2024









