川で溺れた子供を助けたYouTuber、“切り抜き”で誤解が広がり釈明

2年前に自身が公開した水難事故の救助動画に批判が集まっているとして、YouTuberの「えいとぼーるチャンネル」(登録者数1.6万人)が20日、釈明動画を公開しました。

撮影中に水難事故に遭遇

えいとぼーるチャンネルとは、キャンプや料理、生きものなど、アウトドアに関する動画を投稿しているYouTuberです。

えいとは2021年6月、新しく購入したアウトドアナイフを紹介する動画を公開しました。川辺の岩場でえいとが撮影をしていると、背後に溺れている男の子の姿が映り込みます。

その周りには、流される男の子に手を伸ばす家族や、金切り声で「溺れてる!」「そこいて、そこいて!」と叫ぶ女性がおり、ただならぬ事態になっていました。

えいとは「咄嗟に車の中にあった傘にブルーシートを結んで、岩につかまっていた男の子につかまらせて救助」することに成功したそう。

救助活動の後、えいとは撮影に戻り「いやぁ、大事がなくてよかった」「びっくりしました」と安堵。「助けた子どものお父さんが、わざわざお礼を言いに来てくれました」と報告していました。

この動画のコメント欄では、「事故をネタにすることなく撮影止めるところ好感もてる」「現場にこの方がいてくれてほんとによかった」「気付けて冷静に考えて行動できるって凄い」など、えいとを称賛する声が集まりました。

YouTube動画

2年前の動画に批判が続出

えいとは、子どもが溺れているシーンを切り抜いた動画をTikTokに投稿。ところが救出シーンが含まれていなかったためか、えいとに対し「すぐ助けに行けよ」「すぐ飛び込めよ」といった批判が続出したそうです。

えいとは今月20日、YouTubeチャンネルを更新。「今回の水難事故の件についてすべて話します。」と題した釈明動画を公開。「本編を見ずに批判コメントを書かれてる」とし、動画の切り抜きだけを見て意見しているユーザーがいると訴えます。

噂がひとり歩きしているといい、えいとは初対面の人に「川で子どもを溺れさせた人ですよね」とまで言われてしまったのだそう。

今回の動画で、えいとは実際に事故が起きた川を訪れ、当時の状況を説明しました。

YouTube動画

当初、えいとは撮影に集中していたため、背後の事故に気づかなかったそう。溺れていると気づくと、直ちにカメラを止めて救出に向かったそうです。カメラを止めたことについては、「骨髄反射というか(原文ママ)」「知らない人を勝手に撮ったらいけないし」といい、体が勝手に動いたと説明しました。

えいとは川での活動について、「油断しないっていうのが絶対大切ですね」「無駄な命を落とさないように」と視聴者に注意喚起しました。

コメント欄では「ひとつの命を救ったという英雄に誇りを持っていいと思います」「批判してくる人たちはちゃんと確認してから言えって思うし二次被害の危険もある中救助活動したあなたは凄いと思います!」「助けた人が批判されるのはほんとに良くない」など、えいとを応援する声が集まりました。